↑乾燥すると隙間ができる床材            ↑ パズルのように組み合わせた天井

今日、床掃除をしていたら隙間が数ミリできている
湿度によって床材が縮んだり、膨張したりするらしい
うっかりすると、隙間にホコリが入りこんでしまうことも

我が家は、家を建てたのは10年前
その頃はまだ、自然療法もまだよくわからず、病院もお薬も大好きだった・・
だけど、なぜか(本当に本能としかいいようがない)家は自然素材で建てたいと思った
当然、コストがかかるから、オシャレな吹き抜けもなければシャンデリアもない
憧れだった床暖房も、熱で木が反ってしまうので合板の木が望ましいと泣く泣くあきらめる

それでも、なぜかLivosのウッドチップの壁紙・無垢木材でお願いした
当時、シックハウス症候群という言葉が出始めたころだったが、まだ今ほど厳しい基準が
なかった
でも、運がいいことに夫の友人がサンプラスという自然素材を扱う会社を始めて
これらの資材を用意してくれた

東北からヒノキを買い付けてくれたものの、コストを抑えるために大きさが揃わない木材
それを、昔ながらの大工さんがパズルのように組み合わせて使ってくれました
本当に見事な職人芸でした
こうやって作ってもらえた家は、呼吸している

アロマオイルを使って芳香拡散したものは、木と壁で成分を吸収していく
だからこそ、使うものもできるだけ自然に作られtものを使いたい
床も、ワックスシートや掃除用洗剤は使えず、リボス専用のワックスを這いつくばって
床に塗り込まなくてはいけない

でも、無垢の木は乾燥していればどんどん吸い込むし
湿度が高いときには、もうあまり吸わない
本当に生きている
壁紙にもウッドチップが入っているのでカビたりすることはない

床はキズがどんどん増えるし、色もかわっていく
でも裸足で歩いてもやっぱり気持ちいい
ワンコたちも、床で寝そべっている

10年前から、きっと自然な暮らしがしたかったのかもしれない
少しづつ近づけているのかな・・・


emily