こんにちは。
旅するピアニストの山田愛子です🎹
高校生の時に出会った
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番という
クラシック音楽界で大変有名な曲🎹
初めて聴いた時一瞬で好きになって
何度も聴くうちにいつか自分も弾けたら…
と思うようになった。
音大入試の面接時に
面接官の先生に弾いてみたい曲はあるかの質問で
「ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番です」
と答えたら苦笑いされた。
瞬時に今の自分のレベルでは弾けないことを悟った。
この曲はピアノコンチェルトというスタイルで
オーケストラをバックにピアノが演奏する。
1人では弾けない曲。
オーケストラをバックにソロを奏でるコンチェルトは、非常に特別なこと。
大学時には3回ピアノコンチェルトの
ソリストのオーディションを受けて3回とも落ちた。
でも、いつかは…という夢があり
大学卒業してからもレッスンに通い続けた。
名古屋のプロオーケストラとの
コンチェルトができるコンサートが年に1回開催されていた。
ピアノが上手い先輩や、よくコンサートでも活躍されてる方が毎年出演されていた。
みんな、すごい実績が並ぶプロフィールがチラシに掲載されていた。
音大時代からついていた師匠から
「ワタクシが認めたら推薦してあげるわ」
と言ってたので、
たくさんの実績を作って、いつかこのコンサートでラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏するのを目標にした。
師匠に推薦してもらえるために、実績を作るために、たくさんのコンクールを受けたり、リサイタルやコンサートに出演した。
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