今日の記念日
「ユニセフ創立記念日」


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 1946(昭和21)年12月11日に国連児童基金(ユニセフ)の前身である国連国際児童緊急基金が創立されたことが由来となっています。

「ユニセフ」という名前については「United Nations International Children’s Emergency Fund(国際連合国際児童緊急基金)」の頭文字をとった略称で、1953(昭和28)年に改組され、現在の組織名である国連児童基金となりましたが、世界的にもUNICEF(ユニセフ)という略称で普及していたことから、現在でも「ユニセフ」と呼ばれています。

ユニセフの創立当初の目的は主に戦後の子供たちを緊急援助することでした。
実際に日本も戦後1949年から1964年にかけて、脱脂粉乳や医薬品、原綿などの援助を受けて、日本もユニセフの援助を受ける国の一つでした。

現在でも発展途上国や戦争などの内戦で被害を受けている国の子供の支援を中心に活動を続けおり、その功績が称えられて1965年にはノーベル平和賞を受賞しています。 


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 【募金の雑学】

 ※義捐金と支援金の違いとは? 


 東日本大震災や熊本自身などが発生した時に、自分にも何か出来ることがあるのではないかと募金をした人もいるのではないでしょうか。
募金を募るための箱などに「義捐金」や「支援金」などの文字が書かれている事がありますが、その違いが何なのか気になったことはありませんか?

義捐金は災害にあった被災者へと配当されるお金のことを指し、日本赤十字社などの団体によって義捐金が受け付けられた後、被災地へと義捐金が送金され、その後は各自治体の配分委員会によって配分が検討されてから、被災者へとお金が渡されます。

支援金とは被災地で活動をするNPOであったりNGOが活動をするために使われるお金のことで、
NPOやNGOは被災地で炊き出しや医療活動などを行いますが、その活動内容に応じて掛かってくる費用が「支援金」によって賄われています。 


 ※赤い羽根の由来 


 募金といえば「赤い羽根」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
この「赤い羽根」については赤い羽根共同募金によるもので、1913(大正2)年にアメリカのオハイオ州クリーブランド市で初めて実施されてから、現在に至ります。

そもそもなぜ募金のシンボルとして「赤い羽根」が使われているのかというと、最初にアメリカで使われたものをヒントにして日本でも真似をしたことが由来となっています。
この「赤い羽根」については中世ヨーロッパでは「勇気の象徴、善行または勲功のしるし」とされていて、騎士の兜などに使われていました。

また、ロビンフッドが活躍した時代には、家臣が善行を行った場合に国王から赤い羽根が与えられていたそうで、このような意味があることから募金のシンボルとして赤い羽根が使われるようになったとされています。



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