「自然体と運について」のお話です。
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自然体に近い生き方をしている人は、運に恵まれるものだ。
なぜなら、自然体で生きることは心地よく、気分がよければ運はやってくるからだ。
気分がよかったり、楽しかったりするとなぜ運はくるのか?それは逆を考えてみればいい。
運に恵まれているとき、悲しいと思う人はいないだろう。
ツキがあるな、運がきているなと感じているときは、誰でも楽しいはずである。
つまり、運がくると気分がいいなら、反対に気分よくすごせば運はやってくるということになる。
心地よく生きている自然体の人が、運に恵まれるのは理にかなったことなのだ。
私は仕事をはじめ、どんなことでも楽しくなるようにいつも心がけている。
以前、雀鬼会の道場の壁には「楽しくなければ道場じゃない、楽しくなければ会長じゃない」という標語が貼ってあった。
雀鬼会ではみんなが工夫をして、いかに楽しい場にしていくかがいつも問われているのだ。
「しんどいな」「きついな」と感じる仕事であっても、視点を変えたり、工夫をしたりして少しでも楽しくしていけば、嫌々やっているより、仕事の運も上向いていくはずである。
不快なところに自分を置いているなと思ったら、そこから離れる工夫をするのだ。
気分がよくなるほうへ持っていく。
自然体の感覚で生きている人には、それが楽にできるのである。
「自然体」がいちばん強い
桜井章一 著
日本実業出版社
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人類で、初めて平地で100m走のタイム、10秒の壁を破ったカール・ルイス選手は、コーチに「80m付近で意識して笑うように」と言われていたそうです。
昔の映像を見ると、確かに笑っているように見えます。
人は、嬉しいときや、楽しいとき、体がリラックスしているときに、力が出るそうです。
逆に、怒っている時や緊張している時は、体の筋肉も硬くなり、最大限の力が出ないといいます。
だから、意識して笑うことがパフォーマンスの向上にもつながるということです。
また、怒りや不満を常に持っていると、余計に怒れることや不満な出来事を引き寄せます。
イライラしているときの運転中は、いつもよりイラつく車が増えるでしょ?
自分がご機嫌な時は、ご機嫌な出来事を引き寄せます。
良い知らせって、だいたい機嫌がいい時に来るでしょ?
ということは、「運を良くしたかったら、もっと自分のご機嫌を取った方が良い」ということになります。
たとえば、お気に入りの音楽を聴くとか、好きなお笑い芸人の番組を見るとか、美味しいものを食べるとか、こだわりのコーヒーを飲んで、お気に入りの本を読むとか、家族と過ごすとか、
自分のご機嫌を取って、周りの人にもおすそ分けしていけたらいいですね♪
イヤだなと感じることがあったなら、その出来事に対してのとらえ方を変えると、湧き上がる感情も変わってきます。
みんないろいろあるけど、それを悲劇のヒロインになってぶちまけるのか、克服して笑顔で生きるのかが、人生の差なんだと思います。
どうせなら、自分も周りも良い空気間で過ごしていきたいですよね♪
※魂が震える話より



