今日11月18日は「いい家の日」です。

11月18日という日付が「11(いい)18(いえ)」という語呂合わせであることが由来となっています。
制定したADK不動産プロジェクトによるとこの日を「多くの人が自分にとっていい家とは何か、という事を考えてもらう」ことを目的としています。
いい家については日当たりが良かったり、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせたり、遮音性に優れていてあまり音が外に漏れなかったり、人によっては天井は高い方がいいという人もいたり、人によっていろいろと条件が変わってきます。
新しく家を購入する際にはいっぱい悩んで自分が納得した「いい家」に住みたいものです。

【家の雑学】
※アパートとマンションの違い
「アパート」は基本的には2階~3階建ての木造建築で、遮音性が低く物音が聞こえやすいことや、北海道などの寒い地域によっては冬場にかなり寒くなるというデメリットがある反面、家賃相場が比較的に安くなっています。
「マンション」は4階建て以上で鉄筋コンクリート造で、アパートと比べて遮音性が高く物音が聞こえにくくなりますが、季節によっては結露が発生しやすいというデメリットがあり、家賃相場についてもアパートよりも高くなっています。
※北海道に瓦屋根の家がない理由
北海道には瓦屋根の家がほとんどないため、道民が北海道外に出て瓦屋根を見るととても珍しく思うそうです。
それでは、なぜ北海道に瓦屋根の家がないのかというと「雪が積もると瓦屋根が重さに耐えられなくなる」というのが定説となっています。
しかし、北海道以外の北陸地方などの雪の多い地域でも瓦屋根の家は見かけますし、単純に雪だけが理由で瓦屋根の家が無いわけではないそうです。
瓦屋根の家が少ないのには北海道がまだ開拓時代だったころ、瓦がなかなか手に入らなかったことが由来になっているとされています。
その代わりに開拓することによってたくさんの木材が手に入り、瓦屋根の建物はなかなか建てられませんでした。
更に、明治時代の頃には既に西洋の建築様式が日本に入ってきたため、北海道に新しく建てられる家には瓦屋根が採用されなかったとも言われています。


