今日11月4日は「ユネスコ憲章記念日」だそうです。 


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なぜかというと、1946(昭和21)年11月4日にユネスコ憲章が発効し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が発足したことが由来となっています。
日本がユネスコに加盟したのは1951(昭和26)年7月2日のことでした。
ユネスコは世界各国の諸国民の教育や科学、文化の協力と交流を通して、国際平和を実現し人類の福祉の促進をするという事を目的とした機関で、本部はフランスのパリにあります。
ユネスコの主な活動内容については「義務教育・普遍的初等教育の普及」や「識字率の向上」、「教育における男女差別の解消」、「貧困の半減」といったものがありますが、日本で特に有名な活動は「世界遺産の登録と保護」なのではないでしょうか。
テレビでユネスコという言葉を見かける時は、たいていは日本の世界遺産の登録に関する話題であり、ここ最近は富士山などが登録されました。


 【世界遺産の雑学】


 ※万里の長城は朝鮮半島まで伸びていた 




 万里の長城といえば世界遺産に登録されていて、中国では一番有名な観光名所になってます。
そんな万里の長城は、秦の始皇帝が作ったとされていますが、現在の万里の長城は中国の明の時代に作られたものです。
秦の始皇帝による長城と現在の長城では場所も違っていて、昔の万里の長城は朝鮮半島まで伸びていたそうです。
元々は戦国七雄の国境間にお互いの国の防衛を行うために作られていたものでしたが、始皇帝が中華統一を成し遂げた後には中国の国内にある長城を全て取り壊し、北に作られた長城を繋げて大長城としました。
これが最初に作られた万里の長城で、当時の万里の長城は土で出来ていて、馬や人が乗り越えられないぐらいの低い壁だったそうです。 


 ※自由の女神は昔は茶色だった 




 ニューヨークの観光スポットとして有名なものといえば自由の女神です。
自由の女神は独特な青緑色をしてますが、そもそも自由の女神は昔は青緑色ではなく茶色でした。
自由の女神はアメリカ合衆国が独立してから100年を記念してフランスから寄贈されたものです。
女神像の外装部分には銅版が使用されており、この銅版が茶色だったのですが、年月の経過とともに緑青がでてしまい、今の青緑色となりました。


 

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