今日は11月3日「ハンカチーフの日」だそうです。


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なぜかというと、11月3日という日付がマリー・アントワネットの誕生日11月2日に近い祝日であることが由来となっています。
現在ではハンカチといえば正方形に統一されていますが、昔は長方形や三角形など様々な形のハンカチが存在していたそうで、貴族はハンカチに豪華な飾りをつけたり、華やかな刺繍をつけることによって、自分がどれほど贅沢なのかを自慢する道具でもありました。
しかし、わがままで有名なマリー・アントワネットは、様々な形のハンカチが存在していることの何が許せなかったのか、夫であるルイ16世にハンカチをすべて正方形で統一させるような法令を布告させました。
「パンがなければお菓子を食べればいいのに」といった発言で知られるマリー・アントワネットですが、ハンカチの形が全て正方形となってしまった理由もマリー・アントワネットのわがままから始まったことです。
これだけ意味のわからない法令が出されてしまって、国民がみんなそれに従わされていましたから、不満が出るのは当然のことで、ルイ16世とマリー・アントワネットがその後どうなったかはお察しの通りです。


リッドキララ


 【ハンカチの雑学】 

 ※高校野球でハンカチを使うのはルール違反 


 かつてそのルックスと圧巻の投球内容から高校野球を盛り上げたハンカチ王子こと斎藤祐樹。
甲子園決勝での田中将大の投げ合いは伝説として今も語り継がれています。
そもそもなぜ斎藤祐樹がハンカチ王子と呼ばれていたのかというと、マウンド上で汗をぬぐう際に上品にハンカチを使っていたからです。
実は野球規則ではマウンド上でハンカチを使うことはルール違反になっています。
野球規則では「投手が如何なる異物でも、身体につけたり、所持すること」は禁じられていて、ハンカチも例外ではなく禁止されています。
当時はハンカチ王子フィーバーが起きていたため、高野連も禁止出来なかったことが背景にあり、途中で注意があったのか、斎藤祐樹も選手権大会以降は一度もマウンド上でハンカチを使っていません。


 ※レスリングはハンカチが必需品 


 レスリングに詳しくない人は知らないかもしれませんが、実はレスリングというスポーツにはハンカチが欠かせないそうです。
レスリング選手は試合前に必ず審判に見せなければならないものがあり、それは「ハンカチ」です。
レスリングではなんとハンカチの所持がルールで規定されています。
大きさや形状などの細かい規定はありませんが、必ず「白いハンカチ」を胸に入れておかなければなりません。
なぜかというと、レスリングは試合中に肌を露出していて、相手と組み合って投げ技をかけたり、寝技をかけなければならないのですが、汗をかいているとヌルヌルしてうまく組みあえなかったり、怪我をしてしまった場合も素早く止血できるようにハンカチを所持しているのです。
しかも、白いハンカチを所持していなかった場合はルール違反で失格となってしまうため、レスリング選手とハンカチは切っても切れない関係です。