あのユニクロの “ファーストリテイリング”代表取締役会長兼社長・柳井 正さんの著書よりご紹介させて頂きます。(^_-)

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当時の日本には燃えるような情熱があった。
焼け跡から、一旗揚げてやるとの気概に燃えた若者が、雨後の筍(たけのこ)のように現れては、世界に飛び出していった。
松下電器(現・パナソニック)の創業者・松下幸之助は、技術提携の相手を探すため、英語もろくに話せないにもかかわらず、自ら欧米の有力企業を訪問した。
「松下電器」と名乗っても、極東の小さな国の小さな会社など誰も知りはしない。
しかし、そんなことはおかまいなし。
そして、当時、世界有数の電気メーカーだったフィリップスと合併で、電子部品の会社を設立してしまった。
本田宗一郎は、まだ自動車部品の下請けだったころから、
毎朝、従業員を集めると、ミカン箱の上に乗って、大声で「世界のホンダになる」と叫び続けたという。
もちろん、世界一になれる根拠はどこにもなかった。
しかし彼には、自分にはできるという自信と、絶対にやってみせるという執念があった。
(中略)
ほかにも、名前を挙げればきりがない。
「資本主義の精神」のなんたるかを理解した、正統な起業家が何人もいたからこそ、日本は高度経済成長という偉業を成し遂げることができた。
敗戦国でありながら、そこからわずか二十年ほどであっという間に、世界第二位の経済大国に上り詰めたのである。
「エコノミックアニマル」と揶揄しながらも、世界はそうした日本の実力に驚き、称賛を送った。
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「現実を視よ」柳井正 著PHP研究所より
http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569806929/andkei-22/
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柳井さんの著書、本当に奮い立ちます!
耳が痛いことも書かれていますが、今こそ一人一人が起ち上がるときなのかもしれません。
「あなたが変われば、未来も変わる」
まずは一歩踏み出していきます!
【希望の世界よ、待たせたなっ!】
「かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂」
(意味)
「このようなことをすれば、このような結果になることを十分承知していながら、止むに止まれぬ気持ちから行動に踏み切った。これこそが日本人の魂なのだ」by 吉田松陰(武士、思想家、教育者)
今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m
※「魂が震える話」より


