今日の歴史の一幕

1943年10月28日、都市伝説で、米海軍がフィラデルフィア沖で艦船のステルス実験「フィラデルフィア実験」を行ったとされる日。
フィラデルフィア計画は、ペンシルベニア州フィラデルフィア沖合で行われたとされる、アメリカ海軍のステルス実験です。
これに関する1984年製作の映画『フィラデルフィア・エクスペリメント』を見たことがあります。
「実験と結果」1943年10月28日、ペンシルベニア州フィラデルフィアの海上に浮かぶ「エルドリッジ」を使って、遂に大規模な実験が秘密裏に行われた。
当時は第二次世界大戦の真っ只中であり、実験は新しい秘密兵器「磁場発生装置テスラコイル」を使い、「レーダーに対して不可視化する」というものであった。
エルドリッジの船内には多くの電気実験機器が搭載されており、そのスイッチを入れると強力な磁場が発生し、駆逐艦がレーダーから認められなくなった。
実験は成功したかのように見えたが、不可思議な現象が起こる。
実験の開始と共に海面から緑色の光がわきだし、次第にエルドリッジを覆っていったのである。
次の瞬間、艦は浮き上がり発光体は幾重にも艦を包み、見る見る姿はぼやけて完全に目の前から消えてしまった。
「実験開始直後に、駆逐艦はレーダーから姿を消す」、ここまでは実験参加者達の予定通りであった。
しかし直後にエルドリッジは「レーダーから」どころか完全に姿を消してしまい、おまけに2,500km以上も離れたノーフォークにまで瞬間移動してしまっていたのである。
それから数分後、またもや発光体に包まれ艦はもとの場所に瞬間移動した。
再び戻ってきたエルドリッジだが、驚くべきことに乗員は、次のような惨状に陥っていた。
・体が突然燃え上がった
・衣服だけが船体に焼き付けられた
・甲板に体が溶け込んだ
・発火した計器から火が移り、火だるまになった
・突然凍り付いた(冷凍化)
・半身だけ透明になった
・壁の中に吸い込まれた
また、生き残った乗組員も精神に異常をきたし、エルドリッジの内部は、まさに地獄絵図の如くであった。
唯一、影響を受けなかったのは、鉄の隔壁に守られた機械室にいた、一部のエンジニアたちだけだった。
こうして実験自体は成功したが、「行方不明・死亡16人、発狂者6人」という、取り返しのつかない結果になった。
このことに恐れおののいた海軍上層部は、この極秘実験を隠蔽したといわれている。
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※写真は、実験に使用されたとされる駆逐艦「エルドリッジ」


