「考えただけでワクワクすること」を設定する


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 「これが本当に実現したら・・・うれしい!!」と、
自分の本音で考えてワクワクすることを夢に
設定することです。 


こんなことは当たり前に感じますが、
頭で考えて夢を決めている人がけっこういるのです。


まわりの人(親、家族、会社の同僚、友人など)や、
世間の常識などが決めている「幸せ」を聞いている
うちに、「これが自分の夢だ」と知らないあいだに
思ってしまっていることがあるからです。 


それを夢に決めても、そこには「あなたの思いの強さ」
が入りません。

 


・大きな会社で勤めあげることが幸せ

 


・サラリーマンより起業するほうがすごい

 


・上場している会社のほうがすごい

 


・大きな夢を持つには独立しないとできない

 


・女性は子供を産むのが幸せ

 


・こういう結婚が幸せ

 


・子供の教育はこうするのが正しい

 


・これを所有するのがすごい

 


・それにはこうしたほうがいい、こうなっては
  いけない・・・etc 


リッドキララ

 

これらはすべて、その人が決めている「幸せ」です。


そう思わない人にとっては、どうしてそれにこだわる
のかわからないこともあるでしょう。 


ですから、自分の基準でいいのです。 


たとえば、「かっこいいスポーツカーに乗る」
という夢を設定したとします。 


このときに、「スポーツカー」がそのときの本当の
「ウキウキワクワク」になる人はいいのですが、
「あったほうがいいに決まっているから、これも夢
 に設定しておこう」というような思い方は、
そのときのあなたにとって、本当の夢ではない
と思います。 


大事なのは、それが「良いか悪いか」ではなく、
純粋に、あなたが「そうしたい」と思っている
かどうかです。

 


・たしかにそれが実現したらうれしいけど、
  今はそれほど興味はない

 


・せっかくだから、これも設定しておこう

 


・世間的に、次はこれくらいの夢が実現すればいいかな

 


・これがそろえば完璧かな

 


・最後はここに到達しておこう 


このような「頭」で考えて設定したことを
「これが私の望んでいることです。
 

絶対にこうなりたいのです!」と
自分に言い聞かせてはいないでしょうか? 


まぎらわしいのは、どれも実現して嫌なこと
ではないので、想像すれば楽しい気持ちには
なります。 


だから一瞬ウキウキワクワクしている気がして、
自分の望んでいることだと勘違いしてしまうこ
とがあるのです。 


本当に望んでいることは、そこに理由がありません。 


どうしてそうなりたいのか聞かれても、とにかく、

「そうなったと思うとワクワクする」

「考えるとニヤニヤしてしまう」

「ほんわかと幸せな気持ちになる」

「というように感じるはずです。

無条件にウキウキワクワクできることは思いが
強いので、実現するのも早くなります。
 
 
 


 【出典】 浅見帆帆子  あなたは絶対!運がいい〈2〉