ある女子高校生の熱いスポーツマンシップが、世界の人を魅了し感動を与えた。 


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舞台は、米オハイオ州で行われた高校生による陸上競技大会。
3200メートル走に出場したメーガンさんは、ゴールまで残りわずかに迫っていた。
しかしその時、彼女の前を走っていたライバルのアーデンさんがゴール30メートル手前で力尽き倒れてしまったことに気がつく。
きっと多くの人が倒れたライバルを抜き去り、
ひとつでも上の順位を目指してゴールまで走り続けるだろう。
しかしメーガンさんは、その場にいた誰もが予想だにしない行動に出た。
なんと、倒れたライバルを抱え上げ彼女の肩を持って一緒にゴールを目指したのである。
この驚きの光景に、観客たちからは一斉に拍手喝采が起きた。
彼女の行動に、みな心打たれたのだ。
しかし、それだけでは終わらなかった。
最後の最後、ゴールラインを目の前にして彼女はライバルであるはずのアーデンさんを先にゴールさせたのだ。
そのまま一緒にゴールラインを踏むこともできたのだが、
"あえてライバルを先に行かせた"
メーガンさんの行動は多くの人々の心に響き話題を呼んで、地元テレビでも紹介された。
映像を見た人々からは次のようなコメントが寄せられている。
「ライバルを助けた彼女こそ勝者だ」
「美しい!」
「これこそが “スポーツマンシップ” が本当に意味することではないかな」
「こんなのは勝負じゃないという人もいるかもしれないけど、彼女の行動はそう簡単にできることではないし称賛されるべきだ」
「なんか泣けてきた」
「素晴らしい。なかなかできることではないね」
結果的に、倒れたアーデンさんは14位、助けたメーガンさんは最下位の15位でゴールした。
厳密なルールに従うと彼女たちは二人とも失格となるが、大会責任者は失格扱いしないことを決定したという。


 ※すべての人が幸せになる魔法の言葉たちより