今日10月7日は「盗難防止の日」だそうです。


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10月7日という日付が「とう(10)なん(7)」という語呂合わせであることが由来となっています。


「盗難防止の日」については日本損害保険協会によって2003(平成15)年に制定され、この日を「防犯意識の啓発を図る」という事を目的とした記念日としています。


「盗難防止の日」には全国各地で車上狙いや自転車盗難、住宅侵入盗難などを防止するための啓発活動が行われています。


自転車盗難については年間で数万件の被害が出ていて、1日だけでも全国で数十件の自転車盗難の被害が出ているそうです。


自転車に乗っている時に職務質問を受けたことがある人は経験しているかもしれませんが、持ち物のチェック以外にも必ず自転車が本人のものであるかどうかを照合されます。


自転車盗難の被害が多数出ているため、少しでもこうした犯罪を減らそうとして、自転車を元の持ち主に返してあげられるように努力をしているのかもしれません。


最近では鍵をかけていたとしても自転車を盗まれる事もあるそうなので、自転車を盗まれたくない場合には高くて丈夫な鍵で施錠するようにしましょう。


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【泥棒の雑学】


※泥棒に入られやすい曜日はいつ?


家を空けている時に怖いのが空き巣などの泥棒です。


実は1週間の中でも泥棒が入りやすい曜日とそうではない曜日があります。


当然のことながら土日は家に人がいることが多いため泥棒が入ることはあまりないそうです。


それでは逆にどの曜日が泥棒に狙われやすいのかというと「火曜日」となっています。


なぜ火曜日に泥棒に狙われやすいのかというと、火曜日は緊張がゆるむとされているからです。


月曜日は仕事の始まりであることから緊張感を持っているのですが、この翌日が一番緊張がゆるむとされています。


同様の理由で金曜日は翌日が休みであることから緊張がゆるみやすく、火曜日に続いて金曜日も泥棒が入りやすい曜日となっています。


※泥棒が風呂敷を背負ってるイメージはどこからきた?


泥棒と言えば、緑色の大きな風呂敷を抱えているのを想像します。


現代ではまさか風呂敷に盗品を詰めて持ち運ぶ泥棒なんていないと思いますが、なぜそのようなイメージになったのでしょうか。


泥棒のイメージにある風呂敷の柄は緑色に白い渦巻きのようなものが描かれた唐草模様といわれるものです。


この唐草模様はとても縁起が良いとされて、明治から昭和にかけて大判の風呂敷として多くの家庭に普及していました。


この時代の泥棒は手ぶらで盗みに入ることが多く、まずは盗品を持ち運ぶための大判の風呂敷を探します。


そこで見つかるのが唐草模様の風呂敷だったことから、このようなイメージがついたとされています。 


泥棒のイメージは、昔の泥棒のやり方と、風呂敷の文化が合わさった結果でした。