相手のしてくれたことがうれしかったり、
ありがたいという気持ちになったりしたときは、
心の中にしまっておかず、
それをきちんと伝えましょう。
人というものは、感謝されると幸せな気分になって、
感謝してくれた人を好きになるものです。
しかも、その感謝の気持ちにまた応えたくなるのが人情というものではないでしょうか。
いっそう誠意を尽くすこともあるでしょう。

しかし、心の中では感謝していても、
その気持ちを行動で伝えなかったらどうでしょう。
次回はそれまでのようにきちんとやってもらえないかもしれないし、
悪くすると、何もしてもらえないかもしれません。
けれども、感謝の気持ちを行動で表したら、
たいていの人は、次回はもっとがんばってくれます。
「ありがとう」は、口に出すことが重要です。
※出典「チャンスがやってくる15の習慣」
レス・ギブリン著
ダイヤモンド社より
