
空を飛び…雲の上をゆく。
見果てぬ地をゆくという感覚は、見果てぬ夢をおうという感じだろうか…
雲の道…
歩いていける気もするけれど…
落ちてしまうようにも見える。
立ちはだかる大きな壁にも見える。
その不安を背負ってでも、前にゆけるとしたら…
遥か彼方に見える「希望のひかり」のおかげかも知れない。
でも…
そのひかりは、遥か彼方にあるように見えて、本当は今ここにある。
「自らのこころの中に燦然と輝いている」
そのひかりを感じられるかどうか…
それが人生を輝かす。
「向こうにあるのではなく…今ここにある」
人は、その真実をつかむ旅をしているのかも知れない。
千田利幸
