以下の言葉が響きます。
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いつもそうだが、君のやってることを見ていると……、いやなこと、面倒くさいこと、苦しいことから逃げようとばかりしてる。
楽な道ばかり選びたがっている。
ちょうど、水が低いとこ低いとこと流れていくように。
それじゃいけないんだ。
気がついてみたら、どん底まで落ちてたなんてことになる。
人生とは、重い荷物をもって坂道を登るようなもの…といった人がある。
人生にはいつも向かい風が吹いている…といった人もいる。
「かん難汝を玉にす」という言葉を知ってるか。
苦しみ悩んでこそ、りっぱな人間になれるという意味だ。?
「われに七難八苦をあたえたまえ」と、月に祈った人を知っているか。
山中鹿之助というサムライだ。
自分をうんと辛い目にあわせてくださいと祈ったのだ。
「憂きことのなほこの上に積もれかし限りある身の力ためさん」という歌知ってるか。
悩みごとよやってこい。
自分の力には限りがあるが、精一杯がんばるぞ!という意味だ。
昔の人たちは、こうして強くたくましい自分を育てあげた。
きみも男ならやってみろ!
逃げたりしないで。
辛いこと苦しいことに、ドンとぶつかっていけ!!
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これは、ドラえもんに出てくる“のび太君”のパパ、“のび助”さんの言葉です。
「憂きことのなほこの上に積もれかし限りある身の力ためさん」の解釈を、中村天風はこう言いました。
「憂きことよ なおこの上、つもれつもれ。俺は、決して、それに負けはしないぞという気持ちだ」
グランド10周走れと言われて10周走るのは、走らされている状態で、より辛くなる。
10周と言われて12周走ろうと決めたなら、自ら走っている状態になり、挑戦者になる。
仕事も、やらされてする仕事は苦痛に感じてしまいがちですが、自分から進んでやる仕事は、楽しくなってくるものです。
被害者意識で取り組むのか、責任者意識で取り組むのか、この違いは大きいですね♪
僕も、のび太君に負けないように、挑戦していきます!!
今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m
※魂が震える話より




