「死者の指」と呼ばれるキノコ(゚Д゚;)
そのキノコはクロサイワイタケ属のマメザヤタケという。
西洋では死者の指(Dead Man's Fingers)と呼ばれているのだが、確かに地面から人間の指そっくりのキノコが「コノウラミ、ハラサデオクベキカ」てな具合でニョキニョキと伸びているわけだ。
ある日森の中、このキノコに出会ったら、クマさんに出会うよりも更なる絶望という名の混沌にさいなまれるであろうことは間違いない。
マメザヤタケは大きさ3~8cmほどで世界各地に生息している。
よく見ると、小さなぶつぶつがたくさんあり、ここから真っ黒い胞子を放出するそうだ。
これだけインパクトの強いキノコなら、なんかあるだろうと思うかもしれないが、現在のところ薬効効果などは確認されておらず、食用にもならないという。
無毒だが、触ると黒い胞子により手が真っ黒になる。




