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我々の弟子稼業というのは、 掃除をさせられるじゃないですか。 


で、掃除をしていると師匠が、 『それ、楽しいか』って言うんです。 


『いいえ』って答えると『そやろ』って。


 『そういうのが楽しいわけがない』 と、おっしゃるんですね  


そのときに、師匠に、 『掃除はどうしたら楽しいか考えろ』 って言われたんですけど、そこでしたねぇ。 


あの、掃除なんて、楽しくなるわけがないんですよ。 


ところが、 『楽しくなることを考えてることは楽しい』。 


っていうところにね、 18歳のときに気づかせて いただいたのが非常に助かりましたね 


たぶん、ふつうの人は、「掃除は楽しくない」 というところでやめてしまう人が 多いんじゃないかと思うんですけど、 楽しくないものをどうすれば楽しいか、 ということを考えていくと楽しいんです。 


さすがお笑いの頂点に立つさんまさんです。 


発想の転換というか、究極のプラス思考を持つ人、これってある意味宗教的です。 


「苦行の中で楽しい事を創造する事が大切である。」 


さんまさんは、1985年8月12日に発生した日本航空123便墜落事故で、事故機に搭乗する予定でしたが、搭乗を1便早めたために事故に巻き込まれませんでした。


当時東京 - 大阪間の移動にいつも使っていたのが同便で、事故当日は『オレたちひょうきん族』の収録が中止となったために1本早い便に搭乗。


その日は月曜日で、ラジオのレギュラー番組『MBSヤングタウン』の生放送がありました。


番組はほとんどが事故の報道となっていたが、途中でさんまが登場し、事故の報道以外は音楽を流すことをリスナーに告げ


「もう今日はしゃあないやろ」


とぼやき、その後はずっと音楽が流されていました。


これ以降ショックでしばらく仕事が手につかず、これ以後東京-大阪間の移動手段を新幹線に変更しました。 


 プラス思考で落ち込むことが全く想像できないさんまさんも人間なんだなと思いました。




 

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