タカミスキンピール

 

大方の読者や視聴者の予想を大きく裏切ったり、一旦終結したかに見えたストーリーを大きく覆したりするような結末が用意されているものを「どんでん返し」といいます。(英語でsurprise ending) 


映画でも小説でも「どんでん返し」があると面白いですよね! 


 近世、芝居を途切れさせることなく大規模な舞台転換を短時間で行う歌舞伎の舞台で、大道具を90度後ろへ倒し、底面を立てて次の場面に転換することや、その装置を「どんでん返し」といいました。 


どんでん返しは、中が自在に回転する仕掛けの「強盗提灯(がんどうちょうちん)」に似てることから、元々は「強盗返し(がんどうがえし)」と呼ばれました。 


「がんどう返し」が「どんでん返し」に転じたのは、「どんでんどんでん」という鳴り物の音からか、大道具を倒す音からと言われてます。 


 私は歌舞伎を一度しか観に行ったことがありません、それも2階席でした。


 歌舞伎の席で芝居そのものを楽しんで観たい人にもっともおすすめなのは、前から7~9列目あたり、役者の表情もしっかりと見え、舞台全体を見るのにも、大変見やすい距離だそうです。



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