斎藤一人さんの心に響く言葉より…


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生きていると、やりたくないこと、いっぱいあるよ。


嫌なこともいっぱいある。


「嫌なことはやんなくていいよ」ってオレ言ってるよ。


でも仕事だけはしなくちゃ生きていられないんだよ。 


だから仕事だけはしようね。


楽しくしようね。


職場変えてもいいよ。


「あんた仕事なに?」って聞くと、「国会議員です」って言う人もいる。


「交通整理です」って言う人もいる。


「臨時雇いです」って言う人もいる。


でも、オレにとってはみんな「いい仕事」なの。


職業に差別はないの。


でも、働きに行かないことだけはダメなの。


『500年たってもいい話』か『千年たってもいい話』の中にね、「うちの主人がミュージシャンで、仕事をしないんですけれど、どうしたらいいでしょう?」っていう質問があったから、「別れちゃいな」って言ったら、「一人さん、ミュージシャンに厳しいんですね」って。


ミュージシャンに厳しいんじゃないよ。


「働かないヤツ」に厳しいの。


「働きながらやっているんです」って言う人には、いくらでも応援するの。


だって、働きながらだって、できるもんね。


大の男が、奥さんだけ働かして、自分は働かないって、ダメだよって。


「一人さんのファンです」って言うけど、オレ、日本で一番働いているんだよ。


その人のファンになってさ、働かないのはダメだよって。


これが基本なの。


それで、これからオレの精神論なんだよ。


基本だけはちゃんとやってよ。



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斎藤一人さんは、仕事は原始時代の「狩り」と一緒だという。


原始時代、「狩り」をしなければ食糧にありつけず、人は餓死するしかなかった。


現代で言うなら、これが「仕事」にあたる。


身体的な理由で働けない人は別にして、健康な人間なら働かなければ生きていくことはできない。


特に、現代は仕事さえ選ばなければ、食べて生活していくことはできる。


ましてや、家族があるならなおさらのことだ。


「楽しいことだけをして生きていく」とか、「嫌いなことはしない」、「好きなことして暮らす」というようなバズワードがある(バズワードとは、一見、説得力のある言葉のように見えて、実は定義や意味があいまいなキーワードのこと)。


だがしかし、これは原始時代と同じで、生きていくためには、最低「狩り」はしなければいけない。


「狩り」をするのが前提で、その上で、それらのバズワードは生きてくる。


だから、どんな人であってもスタンスは「仕事だけはする」。


そして逆に言うなら、その仕事を楽しくしたり、面白くするのがその人のワザ。


楽しく、面白がって仕事ができる人でありたい。 


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