齋藤孝氏の心に響く言葉より…


タカミスキンピール


《「気づき」が価値を生み出す時代になった!》


 現代は、アイデアが求められる時代です。


何か情報を得た瞬間に、頭の中でパッとひらめくものが大きな価値を持ちます。


言い換えれば、価値を創造できるかどうかは、“気づき”が生まれるかどうかにかかっています。 


私は「論よりアイデア」という標語を掲げ、世の中に浸透させる活動を続けています (残念ながら、いつまで経っても浸透しないのですが・・・)。


なぜ、そんな草の根運動をしているかというと、「論より証拠(=議論するよりも証拠を示すことが重要)」という 言葉があまり好きになれないからです。 


エビデンス(証拠)が大事というのは確かにその通りですが、それより大事なのは、 何かアイデアを生み出すことです。 


私がこれまで何百冊もの本を出し、教育番組の総合指導などに携わってきた経験から断言できるのは、あれこれ議論を繰り返すよりも、誰か一人のアイデアによって問題解決につながるケースのほうが圧倒的に多いということです。 


優れたアイデアに接すると「なるほど。それは素晴らしい!」


「なんでこれに気づかなかったんだろう」と、思わずうなってしまいます。 


古代ギリシャの哲学者・ソクラテスは「一番大切なことは、単に生きることではなく、 善(よ)く生きることである」という言葉を残しました。


善く生きることは、倫理的に生きるということと解釈できます。 


もちろん、倫理的に生きることは大切です。


ただ、倫理的に生きた上で、私たちはもっと善く生きることを求めることができるはずです。


 では、善い生き方とは、いったいどういう生き方なのでしょうか。


私は楽しい、面白いと思える時間が長い人生こそが、善い人生であると考えます。 


楽しい、面白いと思える時間を作る上でのカギとなるのが「気づきの数」です。


物事を見聞きしたときに、細かな工夫やメッセージに気づく。


難しい問題に直面したときに、打開策に気づく。


そういった気づきの瞬間には“快感”を覚えます。 


加えて、気づきはアイデアの源泉でもありますから、仕事においても、とても重要です。


この「気づき力」こそ、AIには代替できにくいことでもあります。



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たくさの気づきがある人は、好奇心の塊(かたまり)だ。


また、好奇心のある人は、新しいことに常に興味関心があり、面白いことや面白い人が好き。


まだ知らないことや、新しいことを知りたいという探求心のある人であり、これこそが知的活動の根源にある感情。


だからこそ、好奇心のある人は、たくさんの気づきを得ることができる。


そして、好奇心のある人は遊び心がある人。


仕事やそうでないことにも、あらゆることに目を輝かせる。


ウォルト・ディズニーのこんな言葉がある。


「ディズニーの成功を支えている最も重要な要素は、遊び心と好奇心だ。

遊び心とは、笑うことを愛する、というアピールをする気持ち。

好奇心とは、常に人間の心にあって、想像力によって刺激されて生まれたものだ」


遊び心と好奇心がある人は、人生を面白がったり、楽しむことができる。


その元にあるものが「気づく」こと。


『「気づき」が価値を生み出す』という言葉を胸に刻みたい。


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