1733年今から281年前に、日本最初の花火大会である“隅田川花火大会”が始まったとされています。 


その始まりが粋であり、日本人らしさを感じました。 


1733年の前年、1732年(享保17年)は「享保の大飢饉」という大飢饉があり、多くの餓死者が出た年でした。


加えてコレラがはやり、多くの死者が出たのです。 


これらの犠牲者を弔い供養するために、そして、沈んだ世の中を少しでも元気づけようとの計らいで始めたのが“隅田川花火大会”だといわれています。


「景気づけ」という言葉もありますね♪


日本銀行のホームページでは、「景気とは、文字通り、実体経済の状況に加え、企業や家計の経済活動に対するマインド(意識、受け止め方)を表す言葉」とあります。


昔の人は感覚的にそのことを分かっていて、花火大会を始めたのでしょう。 


沈んだままのマインドでいるよりも、景気づけにパーっと飲みに行ったりすることは、自分自身の景気を良くすることにも繋がりそうですね♪ 


お店や会社でも同じかな。 


何か、沈むような出来事があったとしても、ワクワクするようなイベントや、飲み明かしたりする機会があれば、景気よくなりそう♪ 


 やっぱり花火って、良いですね~♪


 ※魂が震える話より