今日は8月10日は、(ハット)の語呂合わせから「帽子の日」だそうです。


一般的に周囲にグルっと、つばがついているのがハット、野球帽のように、つばが前にだけついているのがキャップです。 




用途に応じて様々な帽子があります。 


シェフの帽子は長く、はっきり言って動きづらく、料理もしずらいかと?


18世紀のフランスで活躍したカントナン・カーレムというシェフがいました。


彼は白いシルクハットをかぶったお客の姿を気に入り、すぐさまコック帽に取り入れました。


料理人として有名な彼がかぶりだしたので、他のコックも真似るようになりコックの定番となりました。 


現在のような帽子の高さになったのは、オーギュスト・エスコフェというシェフが自分の背の高さにコンプレックスをいだき、身長を大きく見せようと高い帽子にしたそうです。 



卒業式に帽子を投げるシーンを見たことがおありでしょうが、この帽子投げはアメリカの士官学校が始まりです。 


士官学校では士官候補生の帽子をかぶり、卒業してからは実際に士官の帽子をかぶるので、その帽子が要らなくなります。 


その喜びと卒業の開放感から全員で帽子を投げるようになりました。




 

この帽子投げの風習がアメリカ全土に広まり、やがて防衛大学校でも、卒業式=帽子投げの文化が定着しました。



 

 

 

 


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