セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長“鈴木敏文”氏の「お客様のために」と「お客様の立場で」のお話が響きましたのでご紹介致します。

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わたしたちはことあるごとに、売り手は「お客様のために」ではなく、「お客様の立場で」考えなければならないといいます。


「お客様のために」考えるのと、「お客様の立場で」考えるのとでは、一見同じように見えて、まったく違った答えが出てくることがあるからです。


(中略)


つまり、「お客様のために」といっても、「売り手の立場で」考えたうえでのことであり、そこには、過去の経験をもとにしたお客様に対する思い込みや決めつけがある。


これに対し、「お客様の立場で」考えるときは、ときには、売り手としての立場や過去の経験を否定しなければなりません。


もちろん、「お客様の立場で」考えて「お客様のために」なることを実践している人たちも多くいるでしょう。


しかし、無意識のうちに、「お客様のために」といいつつ、「売り手の立場で」考えていることが多いのです。


それは、わたしがお話を聞いた方々のなかにもいました。


奇跡の変革を実現した旭山動物園の前園長、小菅正夫さんもそうです。


「お客様のために」から「お客様の立場で」へと、視点が切り替わったことで変革がスタートしたのです。



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「売る力」鈴木敏文 著文藝春秋より


ウォーターサーバー Frecious(フレシャス)


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これは、職場の仲間や家族、あらゆる人間関係でも言えることだと思います。


「家族のために」「仲間のために」を続け、頑張れば頑張るほど、次第に「こんなにしてあげたのに」「こんなにがんばったのに」と「のに」が付くようになります。


「相手のために」という発想はやはり、こちら側の押しつけや思い込みという罠に陥りやすいのです。


「相手の立場で」考えていくと、今までの経験やこちらの立場は考えなくなりますから、グッと相手に近付けます。


また、この方が「ワクワク」した感情が生まれやすく、サプライズなどは「相手の立場で」考えるからこそ色んな想像ができるのでしょう。


結果的に「相手の立場で」考えた方が「相手のために」なることが多いのです。


セブン-イレブンの代表が言っているのですから、信じない手はありません。


「ために」より「立場で」の方が、やる側も晴れ晴れしい気持ちで出来ますしね♪ 


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