“ガッツは、太陽の帝国で、全米映画俳優協会最優秀外国人俳優賞をとる。


ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 



ブラックレインでもノミネートされているのだが、日本のマスコミはマイナー賞だと思って全くスルー。


ちなみにアジア人でとったのは、ガッツただ一人。


しかも50年以上の歴史のある賞。


発音は下手ながら、授賞式では、ものすごく感動的なスピーチをしてた。


モハメドアリが「我らボクサーが肉体だけの存在ではないことを証明した」という最高の祝辞まで送ってくれている。


なのに、全スルー。


ガッツ石松さんは、1987年に公開されたスピルバーグ監督の
映画「太陽の帝国」に出演しました。 

そして、その演技が認められ、アジア人では初めて、全米映画
俳優協会の最優秀外国人俳優賞を受賞したのです。 


この時、ガッツさんは、受賞のお礼ということで、授賞式の前に、
貧しい地区の孤児院やジムを訪ねて、その子供達にボクシングを
指導したそうです。 


その後ガッツさんは、受賞式の挨拶で、貧しい地区で出会った
子供達のことに触れ、こんな話をしたそうです。 


「俺はとんでもなく貧乏なうまれで、本当に 彼らと全く変わらない育ちだった。 

ただ一つ違うのは、母が俺を信じてくれたこと。『お前は馬鹿だし、私も貧乏でなにもしてやれない。 ただ、お前を信じてやることだけはできる』っていつも言ってくれていた。

 

母さんはもう死んでしまったが、母親が子供を信じてくれるという、母親でなくてもで誰かが信じてくれている、それだけで、子供は自分を信じて努力して行けるんだ。だから、君たちが 負けそうになったら、友達や家族を 思い出してほしい。そして友達や家族が負けそうに なっていたら、彼のことを信じて励ましていてほしい。それだけで、何でも できるようになるんだ。そういうことを彼らに伝えてあげたかった」 


そのスピーチは、カタカナで書かれたカンニングペーパーを
見ながらの、日本人訛りのブロウクンイングリッシュ。


 最初はその姿に会場から笑い声が起きましたが、次第に
静まりかえり、最後にはスタンディングオベイションと
なったそうです。




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