斎藤一人さんの心に響く言葉より…

この世界には、たくさんの試練があります。
でもそれは、神様からの、 「あなたは、この現象をどう受け止めますか?」 という問いかけなんだよね。
どんなことでも感謝からスタートし、明るいところを探すのか。
それとも、物事の表面的な部分だけを見て、嫌な気分になるのか。
神様は、そこをじっと見ています。
大きな災害なんかだと、明るいところを探すことに躊躇(ためら)う人もいると思います。
大勢が亡くなったり、苦しんだりしているのに、「これでよくなる」だなんて不謹慎じゃないですかって。
その気持ちはわかります。
むしろ、そう思えるあなたは、人の痛みに寄り添えるやさしい人なんだね。
ただ、大きな被害があったときに、日本全体で暗いムードになってしまうと、どうなるか。
みんながどんよりすれば、全体の波動が落ちます。
その暗い波動で、もしかしたら、第2、第3の災害が起きるかもしれないわけだよ。
また、被災地への応援、復興のお手伝いには、とにかくお金が必要です。
もちろん個人の募金も大切だけど、やっぱり、国や企業がドカンとお金を投入できなきゃ間に合いません。
それには、いつも以上に経済を回さなきゃいけない。
元気な地域が一丸となって、活気を出さなきゃダメだよね。
と思うと、どんよりしてる場合じゃないんです。
人は、楽しいことほどお金をたくさん使いたいものだからね。
苦しんでる人を助けたいときほど、 一緒になって嘆かない。
自粛し過ぎないことが大事なんだ。
ちなみに一人さんの場合は、大きな災いが起きるとこう思う。
「よしきた、オレの出番だぞ」
うちの会社は、全国のお客さんに支えられています。
お客さんには、感謝してもしきれません。
そのお客さんがピンチとなれば、恩返しをするのは当たり前なの。
だから、いつも以上に税金を払いたい。
楽しいことをバンバンやって、商売を盛り上げるんだよね。
それが、商人である私の使命だと思っています。
生きていれば、いろんなことが起きる。
でもね、そのときに感謝を深め、明るい光を出せる人は、天に守られます。
自分の感謝波動で、世の中に貢献することもできる。
そう思って、明るい感謝波動を出しな。
この世界で感謝の波動が大きくなればなるほど、大難は中難に、中難は小難に、そして小難は無難に変わるよ。
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すべて、物事は見方次第、考え方次第でどうにでも変わる。
たとえ、いくばくかのお金を失ったときでも、考え方次第で幸せにもなるし不幸にもなる。
幸せになる人は、「このお金を失ったことで、もっと多くのお金が入ってくるというメッセージなのだ」とか「これで、大きな厄をを落とすことができた」と感謝までできる人だ。
不幸せになる人は、「ああ、まったくツイてない。なんで私はこんなに運がないんだろう」
「まったく、災難ばかり次から次へとやってくる、本当に嫌になる」と嘆き、不平や泣き言を言い続ける人。
ものごとの明るい面を見る習慣は、何千万円にも匹敵する価値がある。
「明るい性格」「上機嫌」「笑顔」「肯定」「感謝」も同じだ。
これらを習慣として身につけることにより、人は波動を上げることができる。
哲人、中村天風師は、「良いも悪いも、心の想いが人生を創る」といい、「積極思考」を説いた。
「積極思考」とは、どんな時も颯爽溌剌(さっそうはつらつ)として、積極的な言葉、つまり、人の気持ちを明るくするような言葉、勇気ある言葉、喜びを多く与える言葉を使うこと。
「“暑いなあ、やりきれないなあ”と思ったなら、“暑いなあ”のあとにもっと積極的なことをいったらよいではないか。
“暑いなあ、余計元気が出るなあ”、と」
『ほんとうの心の力・中村天風/PHP研究所』より
「この現象をどう受け止めるか」という言葉を胸に刻みたい。
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