明治大学教授、堀田秀吾氏の心に響く言葉より…


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ポジティブ心理学の研究者ショーン・エイカーは、「成功した人が幸せ」ではなく、「幸せな人が成功する」という順番だと説いています。


「体が先、脳が後」と似たような話ですが、なんとなく、「人間は成功を収めるから幸せになる」と思う人のほうが多数派であるように思います。


でも、そうではなく、「幸せが先、成功が後」なのです。


実際に自分が置かれている環境や状況がどうであれ、とにかく運がいいと信じ込むことに効果があることは、ここまでに説明したとおりの科学的な事実です。


幸せと幸運は完全にイコールの関係ではありませんが、「幸運だ」「運がいい」と思える人が各種研究で出したいい結果は、実生活に当てはめると、勉強や仕事のパフォーマンスアップに直結します。


そしてエイカーも、幸せな人が成功するのは、自分を幸せだと思えることで、競争力に繋がるからだと説き、そんな幸せの力を「ハピネス・アドバンテージ」と呼んでいるのです。



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我々は、「目標」や「夢」を実現したら幸せになれる、と思っている。


しかし、実際は起業して成功し、億万長者になったが、家庭は崩壊し、体も不調となり、幸せではない、という人は多くいる。


また、テレビによく出てくるような有名なタレントや俳優で、豪邸に住んでいるような人でも、家族や親戚との関係がうまくいかなかったり、人間関係に問題を抱え、晩年は孤独で不幸せだったという話もよく聞く。


つまり、「目標」や「夢」の実現(達成)と、「幸せ」は別物だということ。


だから、「成功したら幸せになれる」ということではない。


そうではなく、「幸せだから成功した」というのが真実だ。


人生にどんな荒波があろうとも、目の前の仕事や生活の中に楽しみを見つけ出し、面白がって、笑って暮らせるのが幸せな人。


それは、ときには無理とも思える「頼まれごと」や「自分の置かれた場所や立場」を、文句も言わず、ニコニコしながら楽しんでしまう人。


そんな明るくて機嫌のいい人のまわりに、人は多く集まる。


そして同時に、そこには成功につながる情報も集まる。


なぜなら、幸せな人は、与える人だからだ。


人は、与えられたら、それを何らかのかたちで返そうとする。


「幸せが先、成功が後」という言葉を胸に刻みたい。 


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