内田博史氏の心に響く言葉より…
断言しましょう。
あなたは絶対に運がいい。
なぜなら、ここ、日本に生まれたからです。
よく考えてみてください。
あなたは今、雨風をしのげる家に住んでいるでしょう。
これがすでに恵まれています。
世界規模で見ると、5人に1人がホームレス、あるいはシェルターなどの一時的な宿泊施設で生活している、とのデータ(国連ハビタットによる)があるのです。
また、日本は救急車を呼ぶのにお金はかかりません(一部地域を除く)。
だから、いざという時も安心。
けれど海外ではそうもいきません。
たとえばアメリカ。
州や処置内容によっ て金額は異なりますが、ロサンゼルスなら13万円前後、ニューヨークの場合は4~20万円が、救急車を呼ぶだけでかかります。
そのお金が払えないと道路に捨てられる国さえあるのです。
しかも、日本の健康保険のような制度もないので、医療費もかなり高額。
病気になっても医者に診てもらえない市民は少なくありません。
さらに言うなら、メキシコなどのように警察が汚職まみれ、なんてことは日本にはありません。
政治家がマフィアなんてことも、家族団らんのリビングに武装勢力が突入してくることもあり得ないと、あなたは知っているはずです。
日本ほど安全で平和な国はない、と私は思っています。
インフラも整っていて、さまざまな技術が発展していて、歴史と伝統のある国。
こんな恵まれた国に生まれたあなたは、もう、それだけで幸運な人なのです。
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内田博史氏は、さらに運をよくする方法について、こう述べている。
『それは、運のいい人と仲良くすることです。明るく積極的な人と一緒にいれば、自分もそうなっていきます。
運のよさも同じように伝播（でんぱ）するので、運のいい人と仲良くなればなるほど、自分の運気もあがっていくことになります。
そして、運のいい人は、たいてい金持ちです。だから、運のいい人と仲良くなれば、幸運だけでなく、金運もアップさせることができるでしょう。
そして、運を強くするもうひとつの方法は、成功するまで諦めずにチャレンジし続けること。これが成功を引き寄せる方法です。』
成功するまで諦めずにチャレンジし続ける、ということは「失敗を恐れず何度も挑戦しろ」ということだ。
どんな天才であろうと、挑戦して一回でうまくいくことなど、ほぼゼロに等しい。
つまり、失敗の回数を増やすことが、成功への一番の近道となる。
そして、何度も失敗するには鈍感力が必要だ。
鈍感力とは、ストレスになりそうなことを、うまく受け流したり、スルーしたりできる力のこと。
反対に、一度の失敗をいつまでもクヨクヨしているような人には、鈍感力はない。
失敗を過度に恐れるリスクを取らない人だ。
新しいことに挑戦してこなかった人でもある。
「日本に生まれただけで運がいい」という言葉を胸に刻みたい。
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