夫と初めてディズニーランドに行ったときのことです。


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はしゃぎすぎていたのだと思います。


ジャングルクルーズをめいっぱい楽しんだあと、自分の結婚指輪がなくなっていることに気づき、それまでの幸せがウソのようにどこかへ消えてしまいました。


アトラクションのキャストさんに紛失の旨を伝えると、その方は現場の責任者らしい方に報告してくれました。


でもまったく安心することはできませんでした。


おそらく指輪は川の中に落ちてしまったはずだからです。


だから、指輪のことは忘れて楽しもうと思いましたが、それはとても難しいことで、「見つかるはずがない」という絶望感を何度も味わいました。


苦しい気分を抱えたまま、何時間か経ったころ、ひとりのキャストさんから声をかけられました。


「どうしましたか?」


暗い気持で振り返ると、そのキャストさんの手の上に私の結婚指輪があったのです。


キャストさんの説明によると、指輪紛失の報告を受けた責任者の方は、すぐに本部に連絡してくれたそうです。


そして全力で指輪を探すということを決断してくださいました。


でも、パーク内のどこに落ちているかわからないので、園内を巡回しているすべてのキャストに指輪探しの通達がまわりました。


そして特にジャングルクルーズの捜索には、なんとダイバーの方数名が川の中に飛び込んでくださいました。


見つかったのはやはり川の中で、ダイバーの方がボートの通り道に沈む指輪を発見したそうです。


あまりの大がかりな親切に、私は言葉もありませんでした。


でも本当に大変だったのは捜索ではないとおっしゃいます。


「“指輪を探していることをご夫婦に気づかれないように”という本部からの通達があって、それがじつは一番大変でした」


キャストさんはそう言って顔をほころばせました。


私に悲しい思いをさせないため、というただそれだけの理由です。


想像を絶する思いやりと、チームワークの素晴らしさに胸がいっぱいになりました。 


出典元:(『最後のパレード』サンクチュアリ出版)


※すべての人が幸せになる魔法の言葉たちより


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