
小学生から中学生の頃、当時ガキ大将だった星野少年が近所の体が不自由で学校に行けない少年を毎日、その子の家から背負って学校まで連れて行ったそうです。
放課後になるとその子が寂しくならない様にその子を背負って近所の公園に行って、友達と野球をしました。
さすがにその子は体が不自由なので野球が出来ませんが、その子は「野球が出来なくても良い。ただ、星野君が野球をしているのを傍で見れればそれで良い。」と言ったそうです。
それから、数十年が経っても星野さんとその方とは変わらずに交友を続けていて、星野さんが阪神の監督に就任した時、その方と「今年は優勝する!」という約束をして、その言葉通り見事優勝しました。


