これでいいのだ。
それは、赤塚不二夫さんが、漫画の中で幾度もくり返してきた言葉。
現実はままならない。
うまくいかないことばかり。
毎日のほとんどは、これでよくないのだ、の連続だ。
自分を責めて、誰かを責めて、何かを責めて。そして、やっぱり自分を責めて。
だけど、ためしてみる価値はある。
これでいいのだ、という言葉のちからを。
信じてみる価値はある。
あなたが、もうこれ以上どうにもならないと感じているなら、余計に。
胸を張る必要はないし、立派になんて、別にならなくたっていい。
「あなたが あなたで いいのだ。」
あなた自身がそう思えば、世界は案外、笑いかけてくれる。
人生は、うまくいかないことと、つらいことと、つまらないこと。
そのあいだに、ゆかいなことやたのしいことがはさまるようにできているから。
どうか、あなたの人生を大事に生きてほしい。

