新型コロナウイルス感染症の影響で、あらゆる業界において、全国各地で様々な集会や研修会が中止や縮小、全部又は一部のオンライン移行がなされています。

 

学童保育でも、2020年6月7日に開催されるはずだった「45回全国学童保育指導員学校」や2020年10月に山形で開催予定だった「全国学童保育研究集会」といった、都道府県を越えての大規模な研修会、集会の中止が相次いでいます。

 

学童保育は、子ども達が集まって遊び生活する場です。そして、学童保育施設は、遊びと生活の場として十分な面積が確保されていないことも多く、密を避けることがとても難しい場でもあります。

 

毎日、子ども達と接触する学童保育の指導員さん達。「遊びと生活の支援」という仕事の性格上、子ども達との接触の濃厚さは、おそらく学校の先生以上。万が一にも指導員さんが感染源となり、学童保育が閉所になってしまうリスクを減らすために、「都道府県を越えて、大勢が実際に集まって議論し、交流する」ことは、まだ当面、困難を伴いそうです。

 

けれど、一方で。

 

夏休みよりも長期間に渡っての一日開所、新型コロナウイルス感染症対策での行事や保護者会のあり方の変更等々。全国の学童保育が、経験したことのない事態を現在進行形で過ごしています。

 

もちろん、学童保育が支える対象である、子どもとその保護者の生活も、大きな影響を受けています。

 

学童保育の指導員の皆さんが、地域を越えて学び、交流することは、これまで以上に、重要さを増しているとも言えます。

 

これまで、研修や交流のためにオンラインの活用が十分になされてきたとは言いがたい学童保育ですが。

 

「学びを止めない!」を合い言葉に、有志で・手探りでオンライン研修を運営・実施してくださっている学童保育関係者の皆さんがいます(岡山県学童保育連絡協議会の糸山智栄さんが中心です。)。

 

それが

指導員さん応援♡オンライン講座  !!

 

 

私も、75日に「ルールってなんだろう?」をテーマに登壇します。

(中止になった3月のあいち学童保育研究集会で扱うはずだった法教育模擬事例が、やっと日の目を見ます(涙)!)

 

 

今後も講座は続くようですので、コロナに負けずに学びたい!指導員の皆さん、是非ご参加下さい。