※タイムリーな話ではありません。

振り返ってブログにしています。




私はとにかく火葬が怖かったんです。


亡くなること、

冷たくなっていく身体、

そういう事は受け入れられると思ったんです。


でも、火葬は……


肉体が無くなっちゃう。


二度と会えないんだと思うと、

悲しくて悲しくて。




葬儀を終えて、火葬場へ向かう道中、

遺影を抱いて移りゆく景色を

ボーっと見ていました。


火葬場へ着くと、他にも利用者が居て。

こんなに若いのはうちだけでした。


しばらくすると順番が来てしまい、

炉の前に立ち、

お焼香を促されてしまった…


やだ…

やだやだ…


そんな思いとは関係なく、

合掌を求められ…

旦那の棺が炉の中に…


あぁあぁあぁ…泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ


旦那の両親も悲痛な様子で。


強く目をつぶり、

旦那のために祈るしかありませんでした。


私の中で、この炉に入っていく時が

一番辛かったなぁ。

亡くなった時と同じくらい。


1時間を過ぎた頃、火葬が終わり…

炉が開いて確認しました。


炉から出てきた旦那を見て、

やっぱりショック。。


骨だぁ…


でも受け止めるしかなく。



若かった旦那は、骨がしっかり残りました。


骨壺に納められた旦那は、

こじんまりしちゃって悲しい


我が家に帰ってこれました。