しばらくすると、ストレッチャーに乗った旦那が病室へ戻ってきた。
既に意識は戻っていて、すごく痛そうだった。
私も手術経験があり、術後は痛過ぎて誰のことも構う余裕がない。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い…ただそれだけ。
とにかく痛かったので、1人になりたかった。
そんな記憶があり、旦那の気持ちが分かったので「手術がんばったね、ゆっくり休んで」とだけ声掛けして、手を握って帰ろうとした。
しかし、義父母は違った(笑)
目が覚めてる旦那に質問したり、しきりに話しかけていた…
対応するの無理だと思わないのか…
顔が見れただけ充分じゃないか。
その様子は、いかにも長引きそうだった。
旦那が可哀想だった。
仕方がないので、私が話を終わらせて病室から連れ出した。。
そう言えば、私の出産後に面会に来た時にも、ずいぶん長居してたっけ。
あの時も帰って欲しかったな…
余裕がある時しか対応できないってば。