そろそろ手紙が届いただろうか…そんなタイミングで家の電話が鳴った。
その時は夕方で。
子供たちとリビングに居たので、もし義母からの電話だとしたら、話をするには良い状況とは言えなかった。
出る事をためらった後、ソファーに座っていた私は重い腰を上げて、受話器を取りに行くことにした。
何回コールがあっただろう。
4回くらい?
受話器を取ろうとしたら電話は切れた。
ホッとした。
もし義母からの電話だったら
今度はスマホが鳴るかも。
私はスマホを直ぐにマナーモードにした
子供たちがいる時に、電話は出られないから。