ラムネの闘病のこと | Diary

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☆自閉症スペクトラム(知的障害重度あり)の息子を育てる記録

☆ポメラニアンの息子(2020.05生まれ)の免疫介在性溶血性貧血の記録

支援学校に通う息子のこと。
闘病している愛犬のこと。
2歳下の妹ちゃんのこと。
大事な家族のこと。

記録してます!!

5月4日までは、

それはそれは本当に元気印のラムネちゃんでした。



↑5月4日 ドッグランで走ってた!!!!



↑数日前、骨のおやつを抱きかかえて食べてた


毎朝、私の顔を踏むくらいの元気さで、ペロペロと挨拶して起こしてくれる。

「ダメ」と教えても、何度もイタズラする。

子供達のチーズパンを欲しがる。

アタックしてくるくらい、帰宅時は歓迎してくれる。

尻尾ブンブンの愛情表現&ペロペロ攻撃、本当に天真爛漫で、憎めない。

どこに行っても可愛がられる、そんな子です。




発症する前日の5月4日は、家族で日帰りドライブに行きました。

ドッグランでも走ったし、こまめに水も飲んでた。
食欲はいつもより落ちてたけど、遠出あるある。

特に変わった様子は見られず…



でも、5月4日の夜、21時頃にしたオシッコが濃い。
オレンジじゃないけど、やまぶき色。

なんだろな?気にして寝る。


翌朝、いつものように起こしてくれない。

明らかに元気ない。食欲ない。

絶対おかしい、でもかかりつけ医はお休み。


市内のやっている病院を見つけて受診。

尿を採って受診し、尿検査をしてもらう。




前日の水分不足では?とのことで、安心して帰宅。



でも全然元気にならない、食べない、寝てばかり。


翌朝6日も心配になり、昨日と同じ病院を受診


今度は血液検査をしてもらう



赤血球が正常値の半分以下

重度の貧血

歯茎、耳の白さがひどい


生命にかかわる数値


多分、溶血性貧血だとのこと。


翌日、必ずかかりつけ医を受診することと言われ、抗生物質とステロイドを皮下注射してもらう。



「溶血性貧血」初めて聞く言葉で、帰宅して検索する。


死亡率が高い。再発する。


もう突然すぎて絶望する。


「え?まだラムネ3歳やけど?」

「まだまだ、これからやけど?」


元気すぎて、叱ることも多かったけど、

もうそれで良かったんだと痛いほど実感する。



絶望から、なかなか抜け出せない。


「数日前までは、めちゃくちゃ元気やった」

「信じられない」


そんな思いも出てくるし、処理しきれない。



なにより、目の前にいる我が子が、亡くなるなんて考えたくもない、考えたことすらない、なんの準備もできてない。


いみがわからない。




翌朝、5月7日、朝、子供達を送り、かかりつけ医へ。



もう1度、血液検査をするも、前日と数値が変わらず…


エコー、触診、血液検査、色々と丁寧に見てくださって、やはり、

「免疫介在性溶血性貧血」の可能性が高いとのこと。

生命に関わる、大変な病気。



この病気じゃないかも?というわずかな希望も消えました。



この日もステロイドを注射してもらう。

食べれないので、注射で。



ステロイドはゆっくり効果が出るのかな?


今現在も、まだ、耳も歯茎も真っ白で、元気もない。



もう、ステロイドを信じるしかない。


このまま貧血が続けば、間違いなく、ラムネはお空に行ってしまう。


それだけは避けたい。


守りたい。


まだまだ一緒にいたい。



今朝は、少しだけ、ふやかしたカリカリと、犬用の牛乳を飲んでくれました。



今日は、午前中は休診なので、午後から、かかりつけ医に行ってきます。



どうか、良くなりますように。


初期治療にちゃんと反応してくれますように。



ラムネが苦しくありませんように。