患者はまたもや、激しい痙攣を始めた。
「ぐごごごごごごご!!!」
声にならない叫びが診察室に響きわたった。
次の瞬間大量の吐血と下血をした。
括約筋が裂ける音とともに部屋の中は血と排泄物の匂いで満たされた。
看護師たちも素人ではないが、その急変にただ,たじろぐ他なかった。
「先生!!」
「落ち着いてください。この診察室と両隣の診察室を閉鎖してください。」
「先生!!」
救命医になって、長くは無いがここまでの急変は初めてだった。
患者はもはや動かなくなっていた。
顔中血まみれだったが、虚ろな真っ赤な瞳はまだ開いたままだ。
(何の処置もできなかった・・・。いったいこれはどういう事なんだ)
「先生・・・」
怯えた看護師が田上の指示を待っていた。
まずは、この場所を閉鎖し、患者を隔離しなくては・・・。
感染症かどうかは今は分からないが、この症状は多分何らかのウイルスによる
熱病の疑いがあるはず。
とにかく、とにかく・・・急がねば。
田上は考えながら出来るだけ早く行動に移した。
「ぐごごごごごごご!!!」
声にならない叫びが診察室に響きわたった。
次の瞬間大量の吐血と下血をした。
括約筋が裂ける音とともに部屋の中は血と排泄物の匂いで満たされた。
看護師たちも素人ではないが、その急変にただ,たじろぐ他なかった。
「先生!!」
「落ち着いてください。この診察室と両隣の診察室を閉鎖してください。」
「先生!!」
救命医になって、長くは無いがここまでの急変は初めてだった。
患者はもはや動かなくなっていた。
顔中血まみれだったが、虚ろな真っ赤な瞳はまだ開いたままだ。
(何の処置もできなかった・・・。いったいこれはどういう事なんだ)
「先生・・・」
怯えた看護師が田上の指示を待っていた。
まずは、この場所を閉鎖し、患者を隔離しなくては・・・。
感染症かどうかは今は分からないが、この症状は多分何らかのウイルスによる
熱病の疑いがあるはず。
とにかく、とにかく・・・急がねば。
田上は考えながら出来るだけ早く行動に移した。