この日の夜は30数年ぶりに、兄と弟と私の3人で
お父ちゃんの前に布団を敷いて寝ました。
やっと、お通夜、告別式の日が決まりました。
12月5日に亡くなったのではないかという警察の検視の結果なので、5日間もあいてのお通夜です。
お母ちゃんに明日は伝えないとあかんね、、。
お母ちゃん聞いて大丈夫やろかなぁ、、、。
翌日、施設の職員さんが別室に呼んでくれました。
あまり来ない兄と、私と弟3人が揃っていた事に
あまりいい話じゃないの?と聞いて来た。
兄から、、。
おかん、落ち着いて聞けよ、オトンな死んでしもた、、、。
えっ?死んだ?
うん、私が行った時にはもう死んでてん、、。
私と、母は泣きじゃくった。
暫くして、数日前にここに葬儀屋さんが来た夢を見たと言っていた、私もそれは聞いていたので、
お母ちゃんの夢は何かの知らせやったのかも。
ポツリ、ポツリ、と聞いてくる。
どこで? 部屋で、、
何で? 倒れてたからわからんねん
いつ? 多分5日の朝やと思う、朝刊が取られてなくて、パンが食べてる途中やった。
もう、お母ちゃんの事せんでええから、楽になったやろなぁ、、と呟いてた。