お父ちゃんが逝ってしまいました。1 | かーみーさーまーの言う通り

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お父ちゃんが逝ってしまいました。

私が家に行ったら亡くなってすでに2日たっていました。

お母ちゃんのところに行ったらここ2、3日来ていないと、、、
おかしいと思って家に駆けつけました。

電気がついていたので、安心して鍵開け、部屋に入ると、倒れているお父ちゃんが目に入りました。

お父ちゃんと何度も呼び体を揺すりましたが、もう顔も、体も足も冷たくなっていました。

何度も何度もお父ちゃんと呼びました。

弟に、夫に電話をかけました。

気が動転して、誰に何を伝えたらいいのかわからず、泣いて叫んで、謝って、自分の頭をひたすら叩いていていました、

パトカー、救急車のサイレンの音がだんだん近くなって来る、、、。

警察官、救急隊がドカドカとやって来た。

見るからにお父ちゃんは亡くなっているので、検死にまわります、、、。

もう私は警察官から質問攻め、何度も何度も同じ事を聞かれる。

お父ちゃんのそばにはもう行かしてもらえない。

兄、弟、夫、子供が到着、黄色いテープが貼られているので、みんなもお父ちゃんには会えない。

家の中を鑑識官か写真を撮りまくる。
タンスの引き出しを開けて調べている。

ひと通り終わった後、今からお父さんを警察署に連れて行って監察医に診てもらいますと、、。

ドラマに出てくるような、濃いグレーのシートにお父ちゃんは包まれていた。

顔を見させてください、、

顔の部分だけファスナーがおろされた、

顔が真っ赤にうっ血して、口からも少し血が出ていた。

お父ちゃんごめんもっと早く来ていたらよかったのに、赤くなっていた顔を何度もさすったけどどうにもならない、、、お父ちゃんごめん、1人で逝かせてしまってごめん、ごめん、ごめん、ごめん、、

お父ちゃんは警察署に行ってしまった。

お父ちゃんの顔を見ることができたのは、翌日の昼過ぎでした。