に いびょーご(現地モレ語で「こんにちは」)!
汗と涙と虫と土ボコリとてんやわんやママのぼやきでいっぱいのこのブログ。
今日はタイトルの通り、ネガティブな日でした。
※アフリカで救いようもないくらい落ち込んでいるので、ネガティブなことがイヤな方はこの先読まない方がいいです。
やー、ひさしぶりに負のループが来たわ。
きっかけはね、本当に些細なこと。
たぶん自分が元気だったら普段なら全然気にしなかったようなこと。
それでもね、感じちゃったんだよね。
「必要とされてないな」って。
2015年までバリバリ働いて、
退職して2週間くらいでベナンで初めての結婚生活。
2016年にはムスメ1号が生まれて
ベナンでアフリカ育児が始まった。
ベナンで当時0歳のムスメ1号
ベナンで生活していた時もそう。
今ブルキナファソで生活していてもそう。
初めて会った人に
てんやわんや:
「はじめまして。てんやわんやママです。」
って挨拶をすると、だいたい
「ここで何してるの?(=どこで働いてるの?)」
って聞かれる。
ブルキナの空港で入国する時には
税関の人に必ず
「職業はなんだ?」
って聞かれる。
ワタシに職業はない。
てんやわんや:
「主人が〇〇で働いています。」
ていつも答えるワタシ。
初めて会った日本人や外国人にも同じ。
気付けば
てんやわんや:
「はじめまして、てんやわんやママです。」
「主人が〇〇で働いています。」
って初対面の人に挨拶するようになってた。
昨日も改めて、感じちゃったんだよね。
ここで会う人にとってワタシは
〇〇で働くてんやわんやパパの奥さん
ただそれだけ。
基本的にホームパーティーに誘ってもらう時も
てんやわんやパパの仕事のつながりのある人たちから
てんやわんやパパ経由で声がかかるくらい。
別にそこにワタシが来ても来なくても誰も気にしない。
仕事をしていないから当たり前なんだろうけど
ブルキナファソでは誰からも必要とされていない。
おしゃべりで目立つのも好きだった。
でも働いてない、ただ旦那の付き添いでここに来て暮らしているワタシが出しゃばったり、目立ったりしても誰もおもしろくない。
同僚もいない。
日中はほとんど誰とも話すことはない。
仕事をしているわけじゃないから、旦那さん以外に顔を合わせて話す人は少ないし、社会に何か貢献したり、何かを創り出しているわけではないから、誰かに認めてもらうこともない。
ブルキナファソに友達はいない。
日本みたいに友達に会って女同士のたわいもない話をして、愚痴ったり、やさしく励ましてもらうっていうこともない。
最貧国のブルキナファソに息抜きできるような場所はない。
壊れたエアコンとちっとも来ないエレクトリシャン、頻発する停電のおかげで汗だくのムスメ2号と家の中のどこにいたら少しでも涼しいか、そんなことばっかり考えてる。
ママ友もいない。
日本で小さい子の育児をしているママたちもきっと孤独だと思うけど、日本からずっと遠いアフリカで育児をしているワタシも孤独感がハンパじゃない。
日本にいる友達との距離はどんどん遠くなっていく。
そりゃそうだ、
年に1回か2回しか日本に帰らないもん。
日本語に触れることも少ないから、
日本語も出てこなくなってくる…。
CA時代にはよく使っていた英語も、フランス語圏のブルキナファソでは全く使わないから、どんどん下手になっていく。
そんなに「ない」「ない」ばっかり言ってるなら
自分で環境変えてみなくちゃ。
そう思って、3月にブルキナでの仕事に応募してみた。
買い物とか日常生活に必要なフランス語はどうにかできるようになったかなって思ってたけど、やっぱりビジネスレベルにはほど遠くて不採用。
てことで、やっぱりフランス語もだめ。
自分の存在意義も
日本にいる友達も
英語も、日本語も…
どんどんどんどんどん失っていくばかり。
こうやって落ち込んでいても、
励ましてくれる人は誰もいないんだよね
て、昨日も今日もいっぱい泣いて
ティッシュの山がいっぱいできて落ち込んだ日。
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てんやわんやママ
■2歳差姉妹のママ
2016年3月生まれのムスメ1号
2018年3月生まれのムスメ2号
■アフリカ歴
・住んだことのある国…ザンビア、ベナン、ブルキナファソ(*現在進行形)
・行ったことのある国…モザンビーク、コンゴ民主共和国、ボツワナ、南アフリカ、トーゴ、エチオピア、セネガル
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