先ほど、買い出しを終えて
自宅のあるマンションに着いたら
管理人さんが
「あらー!今日エレベーターの
点検の日なの。」とびっくり

知らなかった、
エレベーターに
予告の張り紙が
されていたのかもしれない!

いつもエレベーターに乗ったら
外出して疲れている息子に、
「もう少しでおうちに着くからね」と
話しかけるので精いっぱいで、
ちゃんと掲示物を読めてなかった!

いざ上ってみると、
やはり10キロを超える
子供を抱えてだと
大変なのがわかります。

東京の物件探しでも
「エレベーター無し」
っていうところも
結構あったな...。なんて
考えながら。

そんな中、ふと
3つ子を抱え、次男の
命を奪ってしまった
お母さんの事件を思い出しました。

たった一回でも大変なのに、

あのお母さんは
階段の無いマンションの
4階に住んでいたみたいだから、
こういうことが日常だったわけだ。
しかも三人を抱えて。
想像を絶します...

気分転換に外へ出掛けるのは
もちろん、
助けを求めに外へ行くにも
気が滅入ってしまうのも
わかります。

じゃあ事前に引っ越せば?
と簡単に言っても、
引っ越しにはお金も
労力も相当使いますしね。
つわりやら、三人もお腹にいたら
引っ越し作業だって
ままならなかったでしょう。
(引っ越し業者に
荷造り作業のお願いをする
プランだと、
プラス5、6万円は
してしまうそうです。)


もちろん、どんな事情があれ
子供を殺めてしまうことは
絶対にいけないことです。

ただ、周りの人たちも、
日々の自分たちのことで
大変だったとは思いますが、

三人もの命を
抱えている人に対しては、
お節介なくらい
関わってあげなくちゃ
いけなかったと心から思います。

そして、日本の司法も。
この事件の判決しかり、
父親が娘を性的虐待していた
事件の判決しかり。

子育て、すなわち
人の命を育むことに
真剣に向き合った
経験のある人ならば、
このような判決を
出しただろうか?と
感じてしまうのは
私だけでしょうか。


そんな中、こんな取り組みが。


三菱UFJ銀行が
2歳未満の子供を持つ国内全ての
男性行員に、
1カ月の育児休業の取得を
強く促す制度を導入することを
決めたそうです。

それだけでなく、
育休の取得に関わる計画書を
直属の上司に提出し、
育休を取得するタイミングや期間、家事の分担の仕方などを
示すそうです。

上司は、
部下が計画通り休めるよう
仕事の配分などを管理することが
義務づけられ
部下が適切に育休を
取れているかどうかが、
人事評価に
反映させられるそうです。

部下の仕事だけでなく、
日々の生活に関しても
人間らしく過ごせているかどうか。
適切に管理するのも
上司の力量だということ。

一気に世の中が変わるには
なかなか難しい面も
あると思いますが、

次男を亡くしてしまった
先の女性の旦那さんの会社でも
育児休暇の取得だけでなく、
上記のような取り組みがあれば、
救えた命だったのでは、と
思ってしまいました。

子育てはキャリアと
相反するものではなく、
人間として大切な成長を
遂げるための
重要なタスクだと
考えてもらえる社会になれば、
有難いですよね。




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