最近は、
息子が夜泣き?のような
夜中に苦しむ状態も
毎日ではなくなったのに加え

外は寒いのでお出掛けは控えて
家に籠もりきり。
そんな生活のお陰で
体力が少し回復してきましたニコニコ

(ちょっとした日常の様子は
私なりに鋭意更新中のインスタ
(→リンク)にも綴っているので
そちらもぜひご覧ください音符

そういえば、こんなに家で子供と
二人きりだったのは
初めてかもしれないです。
極力、多くの人に触れ合えるよう
外出するようにしていたので晴れ

息子は10ヵ月。
母親の私に
愛着が芽生えてきたみたいで
後追いしたり、
必ず近くに寄り添ってきたりして
本当に可愛い。

二人きりの時間は宝物...キラキラ

一方で、息子にとって
本当にそれだけでいいのか?
という気持ちが芽生えたのも確かです。

どうしたって遊びは
ワンパターンになっちゃうし、
おもちゃのバリエーションにも限界があるし。

二人きりの幸せな時間と、
たくさんの人の笑顔に触れられる時間の
バランスって
きっと大切だよなあ。と
改めて感じる機会にもなりました。


そんな中、お母さんたち向けに
配信されるニュースアプリで、
「ワンオペ育児は
行動科学的に不自然なのでは」という研究が
進んでいるという記事を見つけました。

リンク:

このサイトで紹介されていた
研究のクラウドファンディング。
すでに目標金額には
達しているものの、迷いなく支援しました!
初のクラウドファンディングの
サポーター経験爆笑

クラウドファンディング支援ページはこちら:


母親以外の人物(この研究では
主に父親)が育児に関わった方が
母親にも、
子供にとっても
良い結果になると予測されている研究です。

ワンオペ状態は「子供にとっても」
良い環境では無いかもしれない。
ここが大きなポイントですね!


考えてみると...。
これまでの日本においての
「男は社畜たれ!
女は家庭に専念して泣き言を言わない!」

と言わんばかりの
世の主流と思われていたスタイルは、
人間の歴史で言えばごく最近の
短いものですよね本当は。



今になって思うけれど、
これまで男性にも女性にも
泣き言を言わせず、「我慢」を
強いてきたものなんじゃないかと。

「仕事のために家庭を犠牲にするお父さん」
とか、
「家族のために
夢を自分を犠牲にするお母さん」

これらを「美しい」って
言葉に変換して、
耐えさせてきたのではないかと。

単純に考えたら
「犠牲」は、あるより無い方が
良いに決まっていますよね。
一体どこが美しいのやら。


私もたまに
保守的な先輩たちからは
「ワンオペ育児なんて当たり前」
「みんなそれで乗り切ってきた」
って言葉をかけられることがあります。

その度に思っていたのは、
「それで皆さんは
本当に幸せだったのでしょうか?」 
「子供にとって、本当にそれで良かったと
思っているのですか?」
ってことなんです。

仮に、本当に
良かったと思ってるとしても...。

かつては終身雇用がほぼ決まっている上、
お給料も右肩上がりでした。
要は、苦痛分の「対価」があったんです。

今の時代は
そんな「目の前のニンジン」は
ないんですよってことに気付いてほしい。 
 
お父さんたちの会社側から
見た場合でもそうです。
家庭から父親を奪って...

本当に、その業務は必要ですか。
費用対効果はどうですか。

マネジメントの怠慢を
社員の自助努力と押しつけていませんか。

まさか、社員と会社なら
会社の方が立場が上だから
社員の人生は犠牲にして然るべきなんて
考えていませんか。
(会社と社員は対等で、
社員には人権があります。)

パワハラ・セクハラ、「そんな程度のこと」
なんて考えていませんか。

そんな、世界から周回遅れの日本は残念です。
世の中の管理職の皆さん、
思考停止して負の連鎖を
生まないでください。本当にお願いしますぐすん


こんなことを思い出しました。
あの年代においては
リベラルで柔軟な理解がある方の
母親と一度ケンカしたことがあるんです。

つわりでしんどかったときに
かけられた言葉です。

「辛いって言うけど、
お母さんは、どんなに辛くても
みんな同じように
大変な思いをしてきたんだからって
乗り切ってきたのよ。」

これに対して私

「たくさんの人が
同じように辛い思いをしてきたなら、
その辛さは理不尽ってことでしょ。
それなら、
これから先、苦しむ人が出ないように
どうしたら良いか考えることに
エネルギーを注ぐべき。」

母からすれば、
自分の娘がこんなことを言い出したのは
驚きだったと思いますが...。笑

昔の人たちは我慢強かったと思います。
目の前にニンジンがあったとはいえ、
先輩たちの苦労、ふんばり、
今より理不尽な環境の中で
改革しようと戦った皆さんのおかげで
幾分生きやすくなった
今の私たちの社会がある...。

それに対する感謝と
リスペクトがある上ではありますが。

「自分が我慢すれば良い」と
やり過ごしていたら、
その解決策は
見い出せないままになると思います。


鮭なら死んでるはずの、
心身ボロボロのお母さんがワンオペで
家事育児をやることしかり。
過労死ラインすれすれで働かされる
お父さんたちの環境しかり。

「そんなの当たり前」と相変わらず
犠牲を強いてくる社会に、
私は違和感を飲み込んで「我慢」はしないぞ。
それは、後輩たちのために。
愛しい我が子のために。

クラウドファンディングは
その意思表示の一歩にもなりました。

先の東洋経済の記事の中にもありましたが、
人を救えるのは根性論じゃありません。
エピソードよりエビデンスです。

「泣き言」と言わず、
しんどさは皆でシェアして共に乗り越えよう。

心身が健やかに、
みんなが笑顔でいられること。
それこそが「美しい」のだから。

研究チームの皆さん、頑張ってください!







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