フリーアナウンサーの小林麻央さんが
乳がんを患っているとの発表があった1年前、
私は、同じく乳がんと闘った方たちや
専門家に話を伺い、
30代の乳がんの現状や
最適な検診方法について
女性記者仲間と取材をしていました。
その時は、助かる見込みはあると
思っていました。奇跡は起きると。
最後となってしまった
ブログを読んだときも。
きっと彼女なら希望の星になってくれるはずだと。
しかしきのう、
麻央さんは旅立ってしまいました。
同じ齢、34歳という若さで
人生を終えられること、
さらには、お母さんとして
最愛のお子さんの
健やかな成長を見届けられないこと。
その悲しみ、悔しさ、
考えたら胸が張り裂けそうです。
ただ、ブログでもアメンバー登録
させていただき、
秘密の記事も拝見していましたが、
ネガティブな気持ちも、
本当に辛い身体の状態も包み隠さず、
自らの言葉で
心の底から表現されるという勇気。
最後の最後まで「キャスター」として
リアルを伝えきるという麻央さんの
強い気持ちに胸打たれていました。
想像を絶する過酷な闘病生活の中でも
同じ病に戦う人のことを最大限
思いやるやさしさ。
その人たちの光になるべく
魂を燃やし、
精一杯前向きな生き方を示そうとした
麻央さんのその強さ、
私は忘れません。
天国ではどうか痛みを忘れて安らかに、
ご自分を労ってください。
そして、
自分のことは後回しになりがちな
主婦の皆さんに
検診をもっと積極的に受けていただける、
そんな制度作りにも期待します。