日本全国には魅力的な街がたくさんあって、


だからこそひとり旅が大好きだし

これからの出会いに胸躍らせる。

 

一方で、生まれてから一時も離れず

お世話になった北海道、札幌の街には

感謝の思いでいっぱいだ。

 

 

 

 

 


 

 

冬が厳しいからこそ待ち遠しい春。

 

明るい日差しに、雪解け水がキラキラと輝く。

 

桜も梅も。街中で一斉に花たちが笑い、

全力で春を告げる。

 

こちらもめいっぱいその香りを吸い込み

歓びを身体全体で受け止める。

 

 

 




 


カラッとした空気で、全国にちょっぴり

自慢できるのが北海道の夏だ。

 

夏山登山の爽快さ。どこまでも続くブルー。

 

「この気分が永遠に続けば良いのに」と

思っていると、


賑やかな北海盆踊りの歌が、風に乗って

名残惜しさを連れてくる。


 

 




 


秋はダイナミックな紅葉の美しさに息を飲み

店先に並ぶ道内各地の実りに感謝する。

 

自転車に乗ると、毎度飛び込んでくる雪虫に

「もっと強くなりなよ!」とイライラしつつも愛嬌を覚える。

 


白い息を吐き、次の季節への覚悟を決める。




 

 

 




 

無垢な世界に包まれ、すべてがリセットされる季節。


静寂の中、踏みしめる雪の音が大好きだった。

 

冬の室内はあったかい。共に寄り添う道民の心のよう。

 

「今年も冷えるね」と声をかけあって、一緒にその寒さを乗り越えるのだ。

 

 

 




男も女も平等に助け合い、祖先は北海道を開拓した。


しがらみはなく、気候のようにカラッとした人柄で

たいていのことは「なんも」「どうも」で解決する気さくな風土。


広い大地で、私もすっかりおおらかな人間になったけど



北海道で育まれて幸せだった。

 

 

 

 


ふるさとは永遠にふるさとで、離れても心に残る

忘れられない初恋の人だ。



「お腹すいたしょ?ご飯食べてくかい?」と

茶目っ気ある北海道なまりで声をかけてくれる

飾らないふるさとの仲間が大好きだ。





STV時代の同期たち。

 

 


ありがとう。皆さんの笑顔を思い出せば、

きっとどんなことも乗り越えられる。


本当にありがとう爆笑
















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