そのひぐらし | aiko★のひとりごと

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今年ももう6月です。8年ぶりの雛見沢探訪もようやく終わりました。

トータルプレイ時間131時間!他のゲームに手を付けられないほど、どっぷり浸りました。一度プレイ済みだし、もしかしたら途中で投げちゃうんじゃないかっていう懸念もあったのですが、全体の約4割が初見のシナリオという事もあり、ほぼほぼ新鮮に楽しめて本当に良かったです(^∇^)

初見のシナリオで個人的に良かったのはPC版大団円エンドになる『祭囃し編』、、ではなく、その続きのシナリオとなるアフターエピソード『賽殺し編(さいころし)』 超超ハッピーエンドの続きって、シュタゲの例しかり、蛇足でしかないはずなんですが、このシナリオはハッピーエンドの影で置いてきてしまった忘れ物を取りに戻るようなストーリー。

8年ぶりにプレイしてみて、8年前とは違ういろんな視点からひぐらしを見ることが出来たんだけど、その中でも特に感じたのは後半シナリオの主人公となる古手梨花こと梨花ちゃま「いやな奴っぷり」なんですよね。8年前当時はそんな風に感じなかったけど、「こいつめっちゃ嫌な女やん」って思うシーンがめちゃくちゃたくさんあるんです。

梨花ちゃまがそんな風になってしまったのにはストーリー上明確な理由があり、それをみんなで解決するのが後半の主なテーマなのですが、梨花ちゃまの根本的な人間性の部分というのはおざなりなまま本編は完結してしまうのです。その“忘れ物”、たった一つだけ拭えないひぐらしという物語の根幹に迫るのがこの「賽殺し編」となっており、改めて「ループ物」としての物語の完成度の高さに感動しました。






(画像は全ておまけエピソード『羞晒し編』より笑)


他にも南井巴という原作では立ち絵の無かったキャラクターが主人公のシナリオもどれも素晴らしく、『澪尽し編・裏』は本編の『澪尽し編・表』より面白かったです。「踊る大捜査線」などに影響を受けた王道の刑事物となっていて、本編とのリンクも後付けながら非常に上手く繋がっており、良く出来てました。巴ちゃんのキャラクターもかなり好みで大好きなキャラの一人になりました( ´艸`)

一つ一つ掻い摘んで感想を書くときりがないので、ここでまとめますが間違いなく最強のひぐらし完全版です。ゲーム版全てのOP、EDテーマを収録、TIPSに至るまでオールフルボイスってだけでも相当な容量だと思われますが、良くVITAで出してくれた!と製作の加賀クリエイトには最大級の賛辞を送りたいです。いつかまたPS4などに移植されるかもしれませんが、本当に良い作品は全てのハードでと思うのでどんどん移植して欲しいですね。






トロフィーは特に注意する所はありません。意識して取らなきゃ行けないのはクイズオヤシロショックのみ。ただ、スキップでトロフィーだけ取りたいという人には『100時間プレイ』『100000回メッセージ送り』がネックになるので注意です。いやスキップなんかせずにちゃんと読め!ヽ(`Д´)ノ

GTAなどと並んで有害ゲームの代表格とされたひぐらしですが、本当は若い人にこそプレイしてもらいたいんですよね。思春期に学校では教えてくれない大事なことがたくさん詰まっています。いい大人になってからも学べることがたくさんあって、改めて偉大な作品だと思いました。今回上に書いたように131時間でトロコンまでいきましたが、あたしは速読タイプなので普通に読む人だと公式通り200時間近くかかると思います。なので万人にはオススメ出来ませんが、いつか機会があれば触れて欲しいと思う数少ない作品の一つです。本当に面白かった!(°∀°)b




(彩音×いとうかなこ×志倉千代丸の新規テーマ。かっこE)



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6/10ぷち雑記
肩の病気以降体調不良が続き、精密検査。大きな異常は見つからなかったが、改めて健康について見つめ直す。仕事も相変わらず忙しいけど、そろそろ生活に変化が欲しい。体調管理もまずそこから。

ゲームは売却寸前まで行ったWiiUのスプラトゥーンが非常に面白い。箱1やPS4より起動率の高い我が家のWiiUとPS3(∵)今月は気になってたゲームがたくさん出るので頑張ってやりたい!