合気とは主人と客が相対し、優雅に舞を舞うように行う事が基本であります。

合気の心得

一、掛け手、受け手共に力を抜く

二、技を掛けた時、受け手に力が入っていたら技を掛けてはならない

三、合気は相手が押して来たら自分は引く、又相手が引っぱったらついて行く事が基本である

四、合気は全部急所の技である

(注)受け手が力を入れている時に技を掛ければ手が折れ足が折れたりする

五、合気は他人に強くなる為の稽古ではない。自分に強くなる為の稽古です

上記のように合気は護身術ではありますが、対立の武術ではない。

私たち人間が何時の時代でも如何に強く生きて行くかが、技の中に説かれていると大先生から教えられています