合気道の稽古風景の写真を整理していました。

懐かしい写真が多数あり、作業が進みません。



武器術を習い始めの若者達。

正しい武器操法で体幹が鍛えられ、丹田と体軸が出来ます。

女性の生徒さんは、まだ、木刀が市販の「そり」のある木刀ですね。


合気道S.A.の剣術は『柳生新陰流』がベースです。

尾張柳生新陰流、二十一世、柳生延春氏に、合気道S.A.創始者の櫻井文夫が学んだ剣術が基礎にあります。


木刀は、柳生新陰流よりも、そりを無くした直刀で稽古をします。

特注生産で、職人の方が一本一本、手作りしています。



女性の護身技の基本となる『片手持ち技』の稽古

手首を暴力的に握られた場面からの護身の稽古です。


男性が手首を掴まれるのは、武器を手にした時だけでしょう。  


都内の繁華街で路上の喧嘩観察に励んでいた頃、

つまり、頻繁に仲間や後輩達と飲み歩いていた頃ですね。笑 


男性が手首を引っ張られる喧嘩を見たことは、一回もありません。


嫌がる女性の手首を掴んでいる男性はよく見かけましたが。

  
『片手持ち技』は腰の刀を抜けないように相手に抑えられた、侍の時代の反撃技です。


この写真の先に、複数の反撃技があります。


完全に相手を『倒す技』から『手解き・離脱技』まで、いくつかの選択肢があります。

一瞬で相手を気絶させる合気護身打撃技もあります。


どの技を選択するかは、その時の状況です。


心身に甚大な被害を受けるような通り魔的な犯罪者が相手の時は、一瞬で倒して、極めを入れ、安全な場所まで逃げてから警察に連絡します。

泥酔した会社の酒乱セクハラ上司ならば、翌日、怪我の残らない技で対処します。


新型コロナウイルスで社会に、ストレスと溜まっています。


性別、年齢に関係なく、生徒の皆さんが犯罪の被害者にならないように、今日も稽古です。


そして、さらに重要なのは、過剰防衛で、被害者が加害者になる危険性を無くすた目の技を指導伝授する事です。

その時、心身を守れても、相手に大きな怪我をさせて、刑事、民事で罪を問われては、護身の意味がありません。


大怪我をさせずに、完全に相手を制圧するのが、合気道S.A.がリアルな場面で<護身に使える合気道>と言われる理由です。


演武とお約束の型の稽古の<演武派>、腕力、筋力で相手を倒す<競技派>の合気道とは、その点が異なります。


◆合気道S.A.越谷・春日部に、ご関心をお持ちになられた方は、是非、稽古の見学をされて下さい。


◆また、合気道は体験しないとわからない武術です。一日無料稽古体験も出来ます。


★見学・稽古体験をご希望の方は、下記のHPから、お申し込み下さい★


『合気道S.A.越谷 令和 公式HP』

https://sites.google.com/view/aikido-sa-kk



『合気道S.A.春日部 令和 公式HP』

https://sites.google.com/view/aikidosa-kasukabe