台風19号が週末に、日本に向かっています。
三連休に影響が出そうです。
しかも、今年、最強の台風だそうです。
以前も書きましたが、原因は地球温暖化による海水温の変化ではないかと言われています。
確かに、今までならば、日本の遥か南の海で発生して、日本に影響がなかつた1桁台の台風が日本に上陸しています。
そして、毎週のように次々と台風が日本を襲います。
日本は災害列島の時期に突入したようです。
先日の台風15号で、千葉県では強風や大停電で、未だに被害が残っています。
また、被害は神奈川県や静岡県にも出ています。
それなのに、今週の土日に、台風19号は関東を直撃するコースをとっています。
武術家である私は、何よりも、命を守る事を、1番に考えて行動します。
国会中継のニュースを見ると、与野党に関係なく、政治家の皆さんが、国民の命を守ることを忘れているとしか思えません。
ましてや、不景気、デフレ、賃金の低迷の今の日本で、消費税を上げるという、世界的に理解出来ないと評価されている過酷な増税をしたばかりです。
台風が直撃するたびに、農業、水産業、工業という産業に、そして、交通機関、電気、ガスなどのインフラ設備などに多大な被害が出ています。
その被害への復旧費用は毎週、増えています。
消費税を上げられ、節約、倹約でした対抗出来ない庶民が、台風で自宅の屋根を飛ばされ、水に浸かり、工場を壊され、自動車も廃車となってしまいます。
政治が優先的にすべき事は、何でしょうか？
そして、週末、今年最強の台風19号が関東を直撃しそうです。
千葉県で起きた停電や風害、水害が、東京などの都心部でも起きる可能性があります。
地球温暖化が加速するならば、来年の東京オリンピックの時にも、台風対策をしっかりとっておかないと選手だけでなく、ボランティアの皆さんの生命に関わる被害が起きます。
猛暑対策ばかり、よくニュースで扱われていますが、地震と台風の対策をあまり耳にしません。
避難場所は？
避難時の食料や水は？
体調不良の人達はどこへ行けば良いのか？
大停電となると明かりだけでなく、スマホも使えません。
東京周辺に、世界から、そして国内からも、人を集めるだけ集めて、災害時への対応は無策では、無責任にも程があるのではないでしようか。
地震はオリンピック期間中に起きるかどうかわかりませんが、台風の影響はあると想定するのが、開催国としての責任ではないでしょうか。
改めて、問いたいです。
今、政治が真っ先にすべき事は何なのでしょう？
日本国民は、利権に群がる人間たちにより、泥舟に乗せられてしまったのでしょうか？
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