他の武術、武道の先生方は知りませんが、私はギャンブルをしません。


理由は3つです。

1.生前からの父親の遺言

2.博打による金運がない。

3.運を減らしたくない。


1.子供の頃から、負けず嫌いで、研究心が旺盛な私をみていて、父親は私がプロのギャンブラーになる事を恐れ、賭事はするなと私に強く禁じました。

「お前の頭脳と才能を賭事に使っては行けない。」

「人様の役に立つ事に使いなさい。」

何度も言われた言葉です。


2.学生時代、人間の運命に関心を持った私は、幾つかの運命学を学びました。

そして、人間には、生まれつき持っている財運の強弱がある事を知りました。

そして、その財運にも種類があって、私にはギャンブルでお金を稼ぐ星はありません。

よく成功者が自分の成功法を本にされていますが、同じような運命の星を持っていない人が真似をしても失敗するだけです。

「鵜の真似をするカラス」となります。


3.運命学を学んで、一番良かった事は、人間の運は減ったり、増えたりする事を学んだ事です。

運というのは、お金と似ていて、いざというときの為に貯めておかないと不運、悲運の道しかありません。

運命には、春夏秋冬の季節のように、上がる時期と下がる時期があります。

その運命のどん底、真冬の時期に、貯めておいた運がないと、裸で真冬の原野にいるような事になります。

北風に吹かれた時に、風邪をひくか?肺炎になるか?

それとも、わたしの滝行時代のように、反対に身体が燃え上がるか?

それは、その時に持っている運の総量により変わります。


ましてや、命の危機に遭遇した時に、九死に一生したい武術家ですから、安易に運を使いたくないのです。

この3つの理由で、私はギャンブルを一切しません。

余談ですが、

最近、何やら日本は、国内に複数のカジノを作り、寺銭を稼ぐ国になるようです。

いつの間にか、武器を売る国になっていますし、日本の国としての品性はどうなってしまったのかと心配になります。

先日、お亡くなりになられた作家の安部譲二氏が、俺たちがやればお縄になるが、お上がやるとなる博打も公営ギャンブルになると揶揄されていたと記憶しています。

安部譲二氏からみたら、所場代は住民税、ミカジメ料は防衛費となるのでしょうか。笑


政治は専門外ですが、親分筋の米国の大統領が変わってからは、上納金や接待も大変な事になっているようですし。

品格のある国を維持する為に、私は自分の分野である武術の世界で頑張るのみです。


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