演武派の合気道は畳の上で稽古をします。

合気道S.A.は畳の上での稽古もしますが、板の間、フローリングでも稽古が出来ます。

他流派で有段者になられ、武術としての合気道を身につけたいと、合気道S.A.に入門された方々は、初めは板の間の稽古に当惑されるようです。

何故、板の間で稽古が出来るのか?

それは合気道S.A.の合気道が武術だからです。

板の間で出来るオリジナルな受け身があるからです。

板の間で受け身が取れないようでは、路上で受け身は取れません。

路上の護身を考えるならば、路上で出来る受け身もなければ危険過ぎます。

板の間程度で稽古が出来ない技術では、リアルな護身は出来ません。

まさに『畳の上の水練』になってしまいます。

武術での型の稽古とは、本来、水の中でするものだったのですが、従来の合気道では演武や型をゴールとした為に、畳の上でのクロールや平泳ぎになってしまったわけです。

一度も水に入った事のない水泳のコーチから、貴方は水泳を習いますか?

私は習いません。

だから、武術としての合気道を求め、養神館の本部師範という高位の地位を捨て、合気道S.A.を設立した天才合気道家の櫻井文夫代表の元に入門したのです。

実戦の護身が海や川での水泳ならば、試合や組手のある合気道S.A.はプールでの水泳です。

プールで泳ぐ練習をして、更には、海や川で泳げるようにします。

その技術の一端が、フローリング、板の間での稽古なのです。

板の間で稽古というと柔道や合気道の方々はびっくりするかもしれませんが、投げ技ありの空手の流派の稽古場は板の間です。

また、日本最古の柔術と言われる『竹内流』も板の間で稽古をします。

畳が使われ出したのは、鎌倉、室町時代の書院造りからですし、庶民が畳のある生活をしてのは、江戸中期だそうです。

ですから、日本最古の竹内流が板の間で稽古をするのは、歴史的に見て正統派の証拠でしょう。

もし、竹内流に畳返しの秘技なるものが伝承されていたら、フェイク秘伝か、または、後世、創作されたものでしょう。笑

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