血気盛んな青年期、路上の護身ファイトの体験から、打撃は威力がないと全く意味がないと悟りました。
そこで、手がハンマーに、足がバットになるための稽古を増やしました。
豆腐のような突きや蹴りでは、体格差・体重差を超える破壊力は得られないと考えたわけです。
路上の護身には、無差別級の戦いですし、体重差へのハンディもありません。
そこで、サンドバッグだけでなく、砂袋への打撃稽古を増やしました。
砂袋での鍛錬は、角度を間違えて打ち込むと、脳天まで痛みで痺れることがわかりました。
お陰で蹴りや突きの角度や腰の入れ方に敏感になりました。
その後、中国武術の老師と出会い、内家拳という全く異なる打撃理論と技法を学び、砂袋打ちはやらなくなりました。
もし、鉄砂掌の老師でしたら、さらに私の手は鉄の手になっていたでしょう。
今、合気道の師範としては、日本武術の当身という打撃法を指導しています。
そして、日本武術の当身と中国武術の打撃法は無理なく融合出来ることも補足しておきます。
◆合気道S.A.越谷・春日部にご関心をお持ちになられた方は、是非、稽古の見学をされて下さい。
◆また、合気道は体験しないとわからない武術です。一日無料稽古体験も出来ます。
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「合気道S.A.越谷」HP
http://k.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/aikido-master
「合気道S.A.春日部」HP
https://s.maho.jp/homepage/f69d13c2dd38c703/